日本の企業統治と雇用制度のゆくえ: ハイブリッド組織の可能性

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  • ナカニシヤ出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779508240

作品紹介・あらすじ

日本の企業システムはどこに向かうのか。「失われた10年」以後の日本の雇用制度と企業統治の変化について、従業員の行動に焦点を当てて考察。

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  • 第1章 企業統治と雇用制度の変革
    日本型システム
    機長統治の変革
    取締役改革
    雇用システムの変革
    第2章 日本企業の多様性
    機長統治の変化
    雇用制度の変化
    成果主義の運営
    第3章 成果主義と長期雇用のハイブリッドは有効か
    問題設定
    成果主義の実体
    第4章 日本の従業員は株主重視の企業統治を支持するのか
    株主価値重視に対する従業員の予想外の指示
    企業統治に対する従業員の反応
    第5章 日本の企業統治の行方
    失われた20年のその後
    社外取締役
    企業防衛
    第6章 日本の雇用制度の行方
    正社員制度
    解雇規制
    非正規雇用問題
    第7章 日本企業の制度的進化
    漸進的変化の多y法制
    ハイブリッド型の変化
    変化と持続の二面性

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著者プロフィール

1948年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学 博士(経済学・専修大学)
[現職]専修大学経済学部教授
『変貌する日本資本主義』ちくま新書,2000。『企業システムの経済学』新世社,2004;ハングル版 Hangulbooks Publisher 2005。他

「2005年 『人と時代と経済学 現代を根源的に考える』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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