通信制高校のすべて: 「いつでも、どこでも、だれでも」の学校

著者 :
制作 : 手島 純 
  • 彩流社
3.43
  • (0)
  • (3)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 26
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779123214

作品紹介・あらすじ

高校生の20人にひとりは通信制高校生!

多様化する社会のなかで、希望とカオスの学校像に
各世代、各ジャンルの専門家が迫る、
類書のない通信制高校読本!

高校生、保護者、先生をはじめ、教育に関心のある
すべての方にぜひとも読んで頂きたい、
「いつでも、どこでも、だれでも」学べる
通信制高校の真実の姿!

【本書の特色】
「通信制高校」関連書としては、
長らく読まれること必至の決定版となります! 
執筆者は、実際の通信制高校の教員や、
自分が通った経験のある若手研究者など多彩。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ふむ

  • いくつかの通信制高校を見学して、疑問に思ったことが解消しました。通信制高校のことがよく分かる一冊です。
    教育の機会均等のため、重要な役割を果たしてきた歴史から、よく分からないサポート校のこと、そして何より、携わる方々の熱い思いを感じました。
    学習の在り方として、同じ教材を使って、同じ教室で一斉に授業を行う方法は近代になって始まったもので、普遍的なものではないということも知り、いろいろな学び方があっていいし、その前にそもそも学ぶって何なのだろう、何のために学ぶのだろうと考えました。
    やはり、通信制の学校はもっと広がってよいし、通信制だけでなく、また講義形式の学校だけでなく、いろんな学び方ができる未来になるといいなと思いました。

  • 斜め読み。具体的な学校紹介とか勝手に期待してたので、ちょっと違った。全体的な制度紹介といった感じ。

  • 自分が教育学部で通信制高校の在り方について学んだ20数年前と今とでは、生徒側の入学動機も多様化しているし、学校の個性もそれと同じで様々、かなりの変化に驚きました。
    「入学者数より卒業者数の方が多い」、卒業者数には多くの編入者も含まれるからなんですね。

  • 途中から斜め読み。教育は大事なんだね…

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

てしま・じゅん
民間会社経験後、教職に転職。
神奈川県立高校社会科教員として、通信制高校・
定時制高校・全日制高校で35年間勤務する。
その後、大学兼任講師を歴任し、2017年4月より
星槎大学教授。日本通信教育学会(理事)、
日本教師教育学会に所属する。
著書等に
『通信制高校を知ってるかい 改訂版
 もうひとつの学校』(北斗出版、1997年)、
『放課後の教育論 巷の理論と現場の教師たち』
(編著、彩流社、1997年)、
『これが通信制高校だ 進化する学校』
(北斗出版、2002年)、
『格差社会にゆれる定時制高校 
教育の機会均等のゆくえ』(2007年、彩流社)、
『高校教師が語る 16歳からの哲学』
(2014年、彩流社:台湾・中国で翻訳出版)、
『通信制高校のすべて 
「いつでも、どこでも、だれでも」の学校』
(2017年、彩流社)がある。

「2018年 『増補版 通信制高校のすべて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

手島純の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×