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- Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
- / ISBN・EAN: 9784779120015
作品紹介・あらすじ
アメリカの理想の家庭づくりを提唱し、暮らしに影響を与えてきた「家事アドバイザー」たち。
システム・キッチンの原型を作ったキャサリン・ビーチャー(1800〜78)から、現代のカリスマ、マーサ・スチュアート(1941〜)まで、有名無名の「家事アドバイザー」の提案に呼応して、アメリカの「家庭」は形づくられてきた。
1850年〜1950年までの「家事アドバイス本」の系譜を辿り、アメリカの家庭と住宅を「文化史」の視点から再考する。
キリスト教の理想の家庭、ヴィクトリア時代の装飾からの脱却、衛生と科学、移民家庭のアメリカ化、「モダニズム」、コロニアル時代への回帰、家族の「一体感」……女性たちがつくる「理想の家庭」の系譜。
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