ネコと歩けば

著者 :
  • 辰巳出版
4.19
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本棚登録 : 114
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784777811410

感想・レビュー・書評

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  • 購入したきっかけは割と邪で、
    純粋に「癒し」が欲しかったから。
    激務の合間にちょっと肩の力を抜けるような、
    そんな瞬間を求めていたので、
    もうこの本は表紙の時点でどきゅん!だった。

    大判。
    フルカラー。
    ねこ満載。
    いやぁ、これはもう、たまらんでしょう。

    ねこたちのふおふおしたもっふり感も堪能できるし、
    ふとした瞬間の凛とした顔立ちも拝むことができる。
    何よりの魅力は「その土地っぽさ」や「日常感」が素直に現れているところ。
    おばさんの小脇に抱えられて運ばれるねことか、
    港で走り回ってるねことか、
    人間と一緒に生活している「空気」みたいなものが
    すごくイイ味で滲みだされている。
    だから、写真の向こうに物語が見えるというか、
    その光景の「続き」をすっと思い浮かべることができて趣深い。

    癒されました。
    でもそれだけじゃなくて、
    心のこそばゆいところをもきゅもきゅされる感じ、も味わいました。
    (…ってそれが「癒される」ってことか!?)
    その土地に行きたくもなりました。
    このねこたちには今も会えるのだろうか。

  • 岩合さんの最新猫写真集。
    どんな猫も、岩合さんの手にかかれば、魔法のように主役になる。
    相変わらずの猫目線な写真の数々は、何度めくっても新鮮な印象がある。
    ただ可愛いだけではなく、ありのままの猫たちの姿が収められている。
    全ての猫好きに勧めたい。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「ありのままの猫たちの姿が収められている。」
      ニャンコの写真集は、なるべく見ないようにしている。可愛さに負けて、つい大人買いしてしまうので(...
      「ありのままの猫たちの姿が収められている。」
      ニャンコの写真集は、なるべく見ないようにしている。可愛さに負けて、つい大人買いしてしまうので(写真展には時間が許せば行きます!)。。。
      2013/06/10
  • 町の中、思い思いに過ごすネコの日常が鮮やかに切り取られている写真集。カメラ目線ですました様子のネコもかわいい。どのネコも自然体なのがいいなあと思う。

  • 岩合光昭さんの写真集
    全国の風景の中にとけこんだねこたち
    とにかくかわいい
    ほっこりゆったり
    頬がゆるむ
    《 なんとなく ネコと歩けば 満ち足りて 》

  • にゃんこ写真集ー!!岩合さんですよー!!
    予約して借りたのですが…届いてみてびっくり。で、でかい…。A4サイズくらいのどーんとばーんとでかでか写真集です。こんな写真撮れるのってやっぱスゴいっス岩合さん。

  • にゃんこめんこい〜癒される〜。
    14/01/08

  • 岩合さんの猫写真、いつ見ても素敵。
    なぜ、あんなに猫といい関係を築けるのか不思議なほど。

  • 知人がこの本を図書館で返しているのを目撃してしまい、にゃんてかわいいんだ!、と表紙に一目惚れ
    私も図書館で借りた

    動物写真家・岩合さんが、日本各地の猫たちと歩く
    雑誌「猫びより」に連載されたものに、未収分を加えた写真集

    まず、もう表紙の猫がかわいすぎる
    ふっくらした佇まいにつぶらな瞳(よく見ると少し大きさが違う)、もこもこの手足、背景もバッチリ
    地域ごとの飼い猫や野良猫の写真と撮影をめぐる短い文章に、癒されてにやにやしてしまう
    個人的には表紙の猫がいちばんかわいいと思う
    あと、たしっという感じで違う場所へ飛び移った瞬間の猫の写真も大好き、まるでプーマだ
    色合いの珍しい三毛猫も登場する
    撮影用の猫が一流モデルなら、こちらの猫は読者モデル、なかなかきまっている

  • 表紙の猫がいい感じ(´Д` )

  • はなぢでる

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著者プロフィール

日本の動物写真家。東京都出身。
日本人の作品としては初めて『ナショナルジオグラフィック』誌の表紙を2度飾った。
2012年からテレビ番組『岩合光昭の世界ネコ歩き』を開始。

「2023年 『2024 岩合光昭 世界の猫カレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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