幻想の重量: 葛原妙子の戦後短歌

著者 :
  • 本阿弥書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (461ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776805809

作品紹介・あらすじ

嵐のように揺れる戦後短歌の世界に忽然と現れた葛原妙子。幻視の女王、魔女、黒聖母、ミュータント…さまざまに呼ばれながら、未だ短歌史に確かな位置づけを持たない。葛原妙子の歩みとその時代を仔細に追いながら、女性の眼で発見・発掘する、戦後短歌史。

感想・レビュー・書評

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  • 戦後歌壇にさっそうと現れて、幻視の女王、魔女、黒聖母、ミュータント…さまざまな呼び名を持つ葛原妙子を、歌人である川野里子が解説する。
    ……どういうことなの、この呼び名。

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著者プロフィール

1959年生まれ。千葉大学大学院修士課程修了。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。評論に『幻想の重量──葛原妙子の戦後短歌』『七十年の孤独──戦後短歌からの問い』(書肆侃侃房)、『コレクション日本歌人選 葛原妙子』(笠間書院)など。歌集に『太陽の壺』(第13回河野愛子賞)『王者の道』(第15回若山牧水賞)『硝子の島』(第10回小野市詩歌文学賞)『歓待』(第71回読売文学賞)など。

「2021年 『葛原妙子歌集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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