- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784776409878
作品紹介・あらすじ
さびれた通りのくつやさんにやってきたのは、おばけのちょうちんこぞう。アスファルトで足をいためてかわいそうに思ったくつやさんは、くつぞこがやわらかい、合ったくつをはかせてやります。すると次の日、今度はてんぐがやってきて……。くつやのおじいさんと、おばけたちの交流を描いた心あたたまる絵本。つぎつぎとあらわれるおばけたちも魅力的です。第36回日産童話と絵本のグランプリ絵本大賞作品
感想・レビュー・書評
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さいごに、おきゃくさんがたくさんきてよかったです。
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寂れた商店街の靴屋さん。そろそろ店をたたんだ方が良いのかも…そんな風に思っていたある日の夜。来た来た、おばけ!でも、驚かせるためではなくて話を聞いてほしくて来たみたい。1体のおばけに靴をあげたら、次々やってきて…。
靴屋のおじいさんの優しさと、おばけのまっすぐな気持ちにほっこり。おばけが好きな子にはもちろん、怖いと思っている子にもおすすめ! -
これ好きだった。共存と言うか、それぞれお互いを大切にしているみたいな…安心して読める本好きだな。
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絵は少し怖い感じもするけども、くつやさんとオバケたちとの心の交流があたたかい。オバケたちが街を再生させる発想も良いなと思う。
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すっかりさびれてしまった商店街にある
靴屋さん。ある晩、お客さんがやってきました。
なんと、それは、ちょうちん小僧でした!
初めは怖がっていた靴屋さんでしたが、
ちょうちん小僧にぴったりの靴をはかせてあげることに。
それから毎晩のようにおばけがやってきて……
というお話。
丁寧に描き込まれた絵を眺めるのが楽しかった!
賑やかになった商店街の2階に、さりげなくアマビエちゃんがいましたよー。コロナ退散、よらしくね。 -
食いつき良き。おもしろ心温まるおばけの話。
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息子7歳8か月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
何度も読む(お気に入り) ◯
ちょうど良いボリューム ◯
その他
壊れてしまった下駄にかわりにブーツを履いて、調子をあげた天狗がつむじかぜを起こす場面が「かっこいい」と息子。
少し前だったら「かわいい」モノに反応していたのに、「かっこいい」に反応するようになってきたか…。
なんか寂しい。
おじさんの表情がいいのです。
寂しそうな顔、驚く顔、嬉しそうな顔。
そういえば最近あまり「バーコード」の頭してるおじさんって見なくなったなあ。 -
妖怪好きの息子は喜んでいた。初めは怖いと思ったけどおもしろかった。