キダマッチ先生! 1先生かんじゃにのまれる

著者 :
  • ビーエル出版
4.14
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本棚登録 : 293
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776408147

作品紹介・あらすじ

アグラ山のふもとの池にすむ一ぴきのカエル、それがキダマッチ先生。
どんな病気やけがも、あっというまに治してくれるという、ひょうばんの名医です。
今日も、最初の患者がやってきて……。
カエルのキダマッチ先生と、患者たちのやりとりがとても楽しい作品です。
岡本順の生き生きとした絵が、魅力的!
小学校2、3年生くらいの、絵本から読みものへの移行期のお子さまに、ぜひ読んでほしい一冊です。

感想・レビュー・書評

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  • タイトルに惹かれて子供用に借りてみたら、大人がよんでもなかなかに面白い本。さっくり読めるので他のシリーズも読んでみよう。

  • カエルのお医者さんが主人公の絵本。
    岡本順さんの挿絵がぴったりで嬉しかった。
    ユーモラスなのに、キダマッチ先生の私生活はやけにシビアで、そこだけ大人向け小説のようだった…。
    浪費家の妻は帰って来るんだろうか…大人目線で気になっちゃう。

  • 絵本の装丁ですが、縦書きで文字量もそこそこあるので読み物として楽しめます。

    カエルお医者さん、キダマッチ先生は、欲がなく、とても働き者。
    患者さんとのやりとりも楽しいですし、絵もリアルなような、それでいてかわいらしさもあります。

    なやみは、いなかの生活に飽きて家を出ていってしまった奥さん、というのが、幼年童話らしからぬ設定のような気がしますが、窓の外をながめるキダマッチ先生の表情が寂しそうで、今後の展開が気になります。

  •  アグラ山の小さな池のほとりに、どんな病気も治してしまう名医、カエルのキダマッチ先生が住んでいます。
     ある日子牛がたおれたという知らせを聞いて、キダマッチ先生は急いで牧場に向かいました。

  • 救急からメンタルケアまで。
    頼れる名医。

  • この絵、お話、好きだわ。白目を剥いた子牛! 

  • 装幀/タカハシデザイン室

  • カエルのキダマッチ先生は、お医者さん。

    しかも「左手がいたい」と言われて、左手だけみるような先生ではありません。ムカデの足だって全部チェックします。

    とってもステキなキダマッチ先生。
    でも、キダマッチ先生にも悩みがあって、そこがまたキュート♡

    そろそろ児童書も読もうかなーという方にもオススメです♡

    全ページにあるイラストもステキです✨


  • 思っていたより薄めの本でした
    シリーズが出ているのでどんな本かと思っていましたが、やっと読めた〰️
    キダマッチ先生はカエルのお医者さん
    でも、患者さんはアリから牛まで色々
    贅沢な奥さんがいるのも以外です
    挿し絵が本物っぽいのに可愛らしくて好きです

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著者プロフィール

今井恭子:広島県生まれ。日本文藝家協会会員。日本児童文学者協会会員。児童文学作家。作品に、『歩きだす夏』『ぼくのプールサイド』(学研)、『アンドロメダの犬』(毎日新聞社)、『前奏曲は荒れもよう』『切り株ものがたり』(福音館書店)、『丸天井の下のワーオ!』『こんぴら狗』(くもん出版)、『ぼくのわがまま宣言!』(PHP研究所)、『ギフト、ぼくの場合』(小学館)など多数。『こんぴら狗』では、第58回日本児童文学者協会賞、第65回産経児童出版文化賞産経新聞社賞、第67回小学館児童出版文化賞を受賞。東京都在住。

「2023年 『キダマッチ先生!7』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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