死ぬほど読めて忘れない高速読書

著者 :
  • アスコム
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感想 : 228
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776210528

作品紹介・あらすじ

高速読書なら、
10倍読める
10倍忘れない
だから100倍、
知識が脳に刻み込まれる!

ただの速読法ではない。
脳科学から生まれた
人生を豊かに変える読書術、
それが高速読書である。

【高速読書のここがすごい!】

1、高速でたくさん読める
高速読書は、「1冊を30分で3回読む」メソッド。
速読術の「1冊3分」といった触れ込みに比べて
インパクトは少ないかもしれません。
しかし速読の「3分で読める」というのは、
「読んだ気になっている」だけ。無意味です。
高速読書は、しっかりと内容を頭にインプット
することができる本物の読書法です。

2、本の内容を忘れない
本で得た知識を長期記憶として
脳に定着させることができます。
脳科学に裏づけられた方法なので、
特殊な能力や、読書の得意不得意は関係ありません。
誰でも読んだら内容を忘れないスキルが身につきます。

3、仕事や生活に必ずアウトプットできる
高速読書の目的は「インプット」に留まりません。
読書で得た知識を、仕事や生活に必ず生かせるようになります。

4、レッスンは不要。すぐに実践できる
高速読書は、既存の速読法とは異なり、
レッスンやトレーニングは一切必要ありません。
その日から始められます。

5、人生がどんどん豊かに!
高速読書は本で得た知識をどのように現実世界につなげるかまでカバー。
実践者からは驚きの声があがっています。


【高速読書実践者たちの成果】

・「年収500万円だったのが、高速読書を始めて部長に昇進!
年収750万円に!」(42歳・PR会社勤務)
・「老後資金が不安だったが、知識量が倍増して、
お金の不安が一気に解消された」(51歳・女性)
・「資格試験の勉強に高速読書を活用。読んだら忘れないから、
スキマ時間だけの勉強で合格できた」(38歳・会社員)
・「テレビを見るだけの生活がつらくなり、高速読書を始めたら、
世界が広がり、趣味の友だちができました」(70歳・年金生活者)

なぜ? 読書で人生が変わってしまうのか?

もしあなたが今の生活に不満を抱いているなら、
あるいは、より豊かな人生を望んでいるなら、
高速読書はあなたをサポートする
最強の武器になってくれます。
ぜひ、試してみてください。

感想・レビュー・書評

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  • ランキングで見つけて、図書館ですぐ借りられたので読みました。速読の本というより、読書(ビジネス書、自己啓発書)全般に渡る内容の本でした。
    「死ぬほど」というコピーが胡散臭い感じだと思いましたが、本を読む習慣のある方なら当たり前にわかっていることかもしれませんが、書いてあることは、納得できることばかりで、良書だと思いました。この本自体大事なところは太字で書かれているので、速い人なら30分で読める本です。

    以下、覚書。
    ・速読の目的はひたすらたくさん読むこと→覚えていなければ無意味。
    ・高速読書の目的はたくさん読んで記憶に定着させること→得た知識を仕事や生活に活かせる。
    ・知識も技術も必要ないから今日からできる。
    ・高速読書は「1冊を30分で3回」読む方法。
    ・本を読むことを人生や成果に結びつけるには最初に「目的意識と課題意識を明確に持つこと→本を探すとき基本的にまず自分の目的に沿うもの、自分の課題に沿うものを撰ぶことになる。
    →どういうことを解決したいのか、自然とそれに合った本を脳が見つけ出す。
    ・目的が明確になればなるほど、必要でないものがわかる。
    ・「青ペンなぐり書きリーディング」が記憶に残りやすい読書法。
    ・アウトプットノートを書くことを前提に「本で得た知識を、どう自分の行動につなげるか?」を考え、その内容を青ペンで本に書き加える。
    ・その本のエッツセンスをまとめて、5つか6つ、あるいは多くて10個程度にして、箇条書きで書き出す。
    (長文でまとめると、余計な情報が多いので記憶に残りづらい)
    ・方眼ノートならばアウトプットノートに記載する「読書の目的や課題」「書名などのメモ」「本のエッツセンス」「今後の行動プラン」といった区分けをきれいに整理できる。
    ・良質な本に出会ったらインプットに時間をかけていい。
    ケース1得るものが多い本
    ケース2目的や願望に直結する本
    ・高速読書を行う理由の1つは、目標とする人や尊敬する人、憧れる人の思考回路を手に入れるため。
    ・アウトプットノートで夢を叶える、生き方を変える。
    ・アウトプットノートを書いたうえで、実際に行動し、振り返る人間が頭のいいひとです。
    ・1ジャンル7冊読めば、誰でもその道の有識者になれる。
    まず基礎中の基礎が学べる2冊。
    応用力、判断力を高める中級レベル3冊。
    専門レベル2冊。
    ・高速読書で非認知能力が高まっていく。
    非認知能力とは「この人はどういうことを考えてるんだろう」「どんなことが起こるのだろう」と言葉にならない部分を知る能力。
    ・アウトプットノートを書いて行動プランを考えたら、1冊の本に対して1つのアクションをまずやってみる。→徐々に大きな行動の変化に変わる。
    ・もし失敗したら新しい経験や失敗を青ペンや赤ペンで加える→あなたの立派なバイブルとなる。
    ・高速読書とは最終的にあなたのパッションをかたちにすること。あなたの人生の「パッション(好き)」を読書がどう導くか、読書がどう手伝うか。
    ・「君の好きなことはなんだ。好きなことが見つかっていたなら見つかるまで探しなさい。でないと人生かならず後悔する」(スティーブ・ジョブズ)
    ・自分の目的や願望、優位的に変えたいことがあってこそ、読書の習慣は身につく。
    ・高速読書でそれ相応の数の本が読めるようになれば、スマートにスピーディに内面から自信を持つことができる。
    ・自分のアウトプットや考える言葉は常に前向きなことを書くことが、精神的にも安定して健康になる。

  •  速読ではなく高速読書方を本書は教えてくれます。読書好きな方の中には速読に対し良い印象を持たない方は多いと思います。私もその1人でした。しかし、本書に書かれている高速読書は非常に説得力がありました。

     方法としては、
    ①30分で全体を観て、重要そうな部分にドックイヤーをつける。
    ②15分でドックイヤーのページにペンを使って書き込みを行う。
    ③5分で青ペンのページを読み込む。

     確かに、「忙しくて本を読む時間がない」といって1冊も精読できない人より、通勤時間に高速読書をチャチャっとこなして、学びを得る人を比べると後者の方が実績を残せるお思います。読書の目的は「時間をかけて分厚い本を読み切ること」ではなく、どんな読み方であっても学びを得ること、そしてそれを行動に移し、昨日より少しだけ成長することはないでしょうか?

     当然本書のテクニックは小説や、バイブルを読み込みたい時には使えません。そこは使いようですので、ぜひ読書ほうを使い分けていただければと思います。

  • 読書が早くなり、勉強になる本をたくさん読めるようになれば良いと思い読みました。

    冒頭の4分の1ほどは、高速読書とは何かや、高速読書を身につけるとどうなるか、など同じような事が繰り返し書かれており別に全て読む必要性は無いかなと思いました。

    方法としては、一冊を30分で3回読む。
    1回目15分。2回目青ペンで本に書きこみながら10分。3回目重要な部分だけ5分。
    誰でも出来るような書き方でしたが、実際はとても厳しいと感じました。
    参考書など難しい本なら尚更厳しいです。

    漢字中心で読む方法は少しやってみようかと思いました。
    読む前に目的を持つ、読んだ後のアウトプットなどは他の本にも書いてあるかなと思います。
     

  • たくさんの本を読むようになったのですが、どうも頭に残らず、自分の血肉になっていない。もっと速く読むようにもなりたい!そんな思いからこの本を手にとりました。

    分散効果、エピソード記憶、アウトプットを屈指した高速読書。

    自分自身で反省したのは、欲張りで、本の内容全てを覚えよう!と思って本を読んでいたことです。
    読書の目的を立て、どこにフォーカスして読むのかを明確にすること。著者の主張は1つしかない!
    何か救われた気がします。

    これは使えるテクニックだなと思ったのは漢字読み!です。気になる方はぜひ読んでみて下さい。

  • 上岡氏の特徴
      ・インプットしたら、すぐアウトプット
      ・高速で実行
      ・なんども、繰り返し
    を地でいく内容です。

  • パターン1 
    1回目 15分でページに印をつけながら読む。
    2回目 10分で印のページを青ペンでメモしながら読む。
    3回目 5分で青ペンのページを読む。
    パターン2
    章ごとに2回ずつ読む。3回目は通して読む。

    アウトプットリーディング=青ペンで、実行計画を書きながら読む。
    エピソード記憶を利用=青ペンで、メモを書きながら読む。

    立ち読みと同じ方法で飛ばす。
    青ペンがあれば、資格試験でも見直し箇所を読める。

    目次は読まない=本文に書いてあるから。
    あとがきは読まない=内容と重複しているから。

    漢字だけ読む。
    接続詞に注意する。逆接、理由の接続詞など。
    メモは印象、感想を書くとエピソードとして記憶できる。

    アウトプットノートをつくる。
    エッセンスを5~6、多くても10個。行動プランもつくる。
    アウトプットノートは振り返って、点検する。

  • 久しぶりに本屋でテキトーに物色

    すると2箇所くらいで平積みになってるので、手に取ってみる。

    30分で3回読んでいきましょうって内容。
    200pなら15分で1回、10分で2回目、5分で最重要ポイントのみで、記憶にも残るとな。

    まあ、この手のうすっぺらい、行間もすごくたっぷり空いてて、みて欲しいところに全部丁寧なマーカーがあってなら、立ち読みで20分です。。。

    目次・あとがき不要(でもこの本にはちゃんと目次もあとがきもありましたね)とか、本文とかぶるまとめ図表も不要とか。

    とにかく簡単な本をたくさん読むときにはいい方法を書いてます。驚きなのは、専門知識を身につけるのに、簡単なの3冊くらい読んで、普通のやつを2冊、ほんとの専門書を2冊の7冊読めば専門家ですって、書いてあるところ。
    もちろん徐々に知っているところが増えて、読まなくてよい箇所が増えますがね。

    しかし、たとえば、計量経済学入門とか、フェルマーの定理とかの本を2時間あっても読めますかね。この人、難しい本を読んだことないだけじゃないかとも。

    読み方自体は別に間違ってないとは思いますが、底が浅いような。

    目次もあとがきも、著者の思いを知ることも好きなので、真っ先に読みます。

  • 脳科学からという割には、データが示されておらず信憑性に欠ける。
    本に線を引きたくない人は実践できない。

  • 自己啓発系の本を読んでもすぐ忘れてしまうので、3回読みとアウトプットノートは参考にしたいと思った。
    「読む価値のない場所は読み飛ばせ」これに従って読むと、高速読書の方法、ノートの書き方以外は不要だったので確かに早く読めた。
    文章がやや押し付けが強いのは気になったが、第2章だけでも読む価値はあると思う。目的を持って読み、行動に落とし込むことが大切!!

  • 本は、できればたくさん読みたいと考えていて、そのためには、速く読むのは一つの方法だと思っているので、借りて読んでみました。

    30分で3回読む(200ページの本を想定)、という方法を勧めていて、「読む前に目的を明確にすること」「読んだ内容のうち、印象に残ったこと、今後のアクションにつなげたいことは、本に青字で書き込むこと」「読後ノートをとること。ただし、コメントは箇条書きで簡潔に」が大きな主張でして、たぶん、そういう読み方もあるんだろうな、と思うのですが、何となく全体的に胡散臭い印象を受けました。
    「高速読書は、これまでの速読とは違う」とのことで、そのことが、うるさいぐらい繰り返されていまして、かえって胡散臭さを助長しているように思えました。

    著者は成功者のようですし、書いてあることも、まっとうといえなくはないと思うのですが、なぜか、この本で勧める方法を信じる気にはなれないんですよね…。
    何でだろう。

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著者プロフィール

上岡 正明(カミオカ マサアキ)
個人投資家
1975年生まれ。放送作家・脚本家を経て、27歳で広報PRのコンサルティング会社を設立。20年以上にわたって200社以上の企業ブランド構築、国際観光誘致イベントやPRを成功させる。また、大学院にてMBA(情報学博士前期課程)を取得し、多摩大学、成蹊大学、帝塚山大学などで客員講師等を務める。脳科学とヒトの行動心理に基づく研究セミナーは常に人気を博す。同時に、個人投資家としても活躍し、23年間で5億円の資産を形成。『勝てる投資家は、「これ」しかやらない』(PHP研究所)、『うねりチャート底値買い投資術』(ダイヤモンド社)、『株はたった1つの「鉄板銘柄」で1憶稼ぐ!』(SBクリエイティブ)など、そのノウハウを記した書籍は中国や韓国などでも翻訳され、累計55万部を超える。約20万人のチャンネル登録者を誇る投資系YouTuberユーチューバーでもある。所属学会は、日本行動心理学会、日本神経心理学会、日本社会心理学会、日本行動経済学会、一般社団法人日本心理行動分析学会、一般社団法人小児心身医学会、認知神経科学会(順不同)。

「2022年 『株メンタル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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