景気サイクル投資法 (PanRolling Library 27)
- パンローリング (2008年11月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784775930649
感想・レビュー・書評
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素材と連動する銘柄の関係を把握しておく必要がある。この投資法は面白そうかつ勉強になりそう。
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景気の循環と同様に上下動し、且つその動きは景気に先行する株、しかもその株が他のもの、例えば金や鉄、ガソリンなどの価格と連動していたら、その株で相当儲けることが出来そうだ。本書ではそのような株を紹介し、そのような投資の重要な観点を解説する。
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以下のキーワードでこの本にたどり着いたら読んでみるといいです
・売りのタイミング
・買いのタイミング
・シクリカルとは?
・資源・市況銘柄の値動き
・何に投資していいかわからない
・長期投資はしたくない
・信用取引をうまく使いこなしたい
・赤字企業の株価がなぜ上がるんだ? -
シクリカルセクターへの投資法を説明した本。シクリカルセクターは設備稼働率が重要で、扱っている商品の数量と単価が全て。そこを常にチェックして景気サイクルに乗る。なるほど、と思った。が、いざ実践しようとするとなかなか難しそうとも思った。とにかく普通の企業と同じように考えてはダメということだけは肝に銘じた。
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[ 内容 ]
シクリカルとは景気循環・連動を指し、過去の事象は繰り返し起こるということである。
好景気がいつまでも続くことがないのと同様に、不況の闇が永遠に続くわけではない。
投資において大切なのは、その変化の転換ポイントをいかに敏感に感じ取って、「上昇」「下落」を泳いでいくかである。
景気サイクル(シクリカル)投資法では、ファンダメンダルズもテクニカル分析も要しない。
モノの値段を追うだけで、景気の変化を読み取るのだ。
重要なのは、モノの値段。
株価を見る前に、シンプルにまず、モノの値段を見よう。
[ 目次 ]
第1章 シクリカル投資法・理論編(シクリカル投資法とは?;シクリカルセクターの収益構造;株式市場の2大原則)
第2章 シクリカル投資法・実践編(価格は何を見るべきか;何をもって価格の上昇・下落とみなすか?;シクリカル投資法の長所と短所;信用取引を活用する)
第3章 ケーススタディ
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2009/2 GOODです。