プロを目指す人のためのRuby入門 言語仕様からテスト駆動開発・デバッグ技法まで (Software Design plusシリーズ)

著者 :
  • 技術評論社
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感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774193977

作品紹介・あらすじ

Railsをやる前に、Rubyを知ろう。みなさんが「Rubyをちゃんと理解しているRailsプログラマ」になれるように、Rubyの基礎知識から実践的な開発テクニックまで、丁寧に解説します。

感想・レビュー・書評

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  • チェリー本の愛称で有名な、タイトル通りプロを目指す人のためのRuby入門書。Rubyに関して網羅的に学ぶことができ、例題もテスト駆動開発で進めていくので実践的に役立つ面も盛り沢山です。Ruby入門者の2冊目としてぜひおすすめしたい書籍です。

  • 仕事で雰囲気でRubyとRailsをほんの少し触っていた程度の前提知識があった状態で、改めてちゃんとプログラミングを習得するためにこの本を読みました。

    これを一度読んだだけでRubyを完全理解!っていうことにはなりませんが、初学者がプログラミング学習の勘所を掴むには良い本だと思いました。
    多少説明が前後したりするところがあったりするので、もしかすると電子版のほうが検索とか出来たりするので便利だったりするのかもしれません。

    一度、通しで読んで、実際にコードを書きながら「ここはどうだったかな?」って思ったときに改めて読み直してみるみたいな使い方に向いてる本だと思います。

  • 『プロを目指す人のためのRuby入門』

    Ruby関連の解説記事をWeb等で数多く公開しており、わかりやすさに定評のあるエンジニア 伊藤淳一 氏の著書です。
    通称「チェリー本」として、親しまれています。

    ホントに良書です。

    最初に注意点ですが、本書は初学者(これからRubyを勉強する方)には難易度が高いです。
    progateのRailsパスやドットインストールなどで、RubyとRailsの基礎を学んだ方が、次のステップとしてRubyを体系的に学ぶのに最適です。

    本書の目的は、Railsを使った開発エンジニアに必要となるRubyの内容を解説したもので、その他の用途には適さないケースもあります。


    【本書で学べること・考えること】

    ・Rubyの基礎
    ・テストの自動化
    ・配列、繰り返し処理
    ・ハッシュ、シンボル
    ・正規表現
    ・クラス
    ・モジュール
    ・例外処理
    ・yieldとproc
    ・デバッグ技法


    実際に全部やってみての感想です。

    解説が丁寧で本当にわかりやすいです。

    私はprogateのRailsパス、UdemyのRails、Ruby関連講座を3つほどやりました。
    しかし、Rubyでアルゴリズムなどをプログラミングしようとしてみると、知識が穴だらけで、コードは書けない、他人のコードは読めないで困っていました。

    そんな時、ネットで好評だった本書を知り、実際に取り組んでみました。
    約20日間で完走しましたが、やって良かったです。
    穴だらけだった知識が、体系的に整理され、呪文だった内容が何をしているか理解できるようになってきました。

    手元に置いて、必要に応じて読み返したいと思います。

    また、著者の伊藤淳一さんはQiitaやブログ等で解説記事を多数アップされているので、それらも参考にされると良いと思います。

  • Ruby技術者認定試験のテキストとして購入しました。
    プログラマーではないIT企業社員で、日時使うのはExcelの関数程度なのですが、
    Ruby初心者でも、とっつきやすかった印象です。

    全くの初心者にとっては、この本にも書いてますが、別の入門書の方がよいかもしれません。
    実際私も環境を導入するまでかなり四苦八苦しましたし、Rubyとは何か、という理解をする中で他の分野での知識(型や正規表現など)が生きてきました。

    何らかのIT知識はあり、これからRubyを実践したいが、とっかかりをどうしたら良いか、と悩んでいる人に勧めたいです。

  • aaaaaaaaa

  • たのしいRuby→この本の流れはもう鉄板なのでは。

    日本語がめちゃくちゃ分かりやすく、順番も的確で、毎度なるほどね!ってなりながら進められる。

    特にクラスとモジュールの使い方の章が良かった。オブジェクト思考についてだいぶ理解が進んだ気がする。

  • デキる先輩につきっきりで教えてもらっているような感覚でRubyが学べる。発展的な内容は各章の後半に配置されていたり、実際はあまり使われていないような部分にはその旨が書かれていたりと、効率良く読み進めるための工夫がされている。ググり辛い記号まみれの構文なども網羅することができ、Rubyに手を付け始める最初の1冊として最適な内容だった。プログラミング初心者向けの本ではない。

  • 良い本でした。プロに近づけたきがします。

  • Ruby初めましてのときにこの本でRubyの基本を身につけました。
    yield, Procに関する理解は甘いのでいずれ読み返したい。

  • Rubyの言語仕様や基礎的な知識から実践的なテクニックまで丁寧に解説されていた。

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著者プロフィール

伊藤 淳一(いとう じゅんいち)
1977年生まれ。大阪府豊中市出身、兵庫県西脇市在住。
株式会社ソニックガーデンのRailsプログラマ、およびプログラミングスクール「フィヨルドブートキャンプ」のメンター。
ブログやQiitaなどで公開したプログラミング関連の記事多数。説明のわかりやすさには定評がある。
訳書(電子書籍)に「Everyday Rails - RSpecによるRailsテスト入門」(Aaron Sumner 著、Leanpub)がある。
趣味はギター。Rubyを書くのと同じぐらいスラスラとギターが弾けるようになるのが夢。
・Twitter: @jnchito
・ブログ: https://blog.jnito.com

「2021年 『プロを目指す人のためのRuby入門[改訂2版] 言語仕様からテスト駆動開発・デバッグ技法まで』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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