Java本格入門 ~モダンスタイルによる基礎からオブジェクト指向・実用ライブラリまで
- 技術評論社 (2017年4月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774189093
感想・レビュー・書評
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実用的な内容が多い。
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初心者向けとしては申し分ない内容。
Javaの一般的な書き方の他に、ポリモーフィズム、デザインパターン、ライブラリ、CIツールにも若干踏み込んでおり、アーキテクチャ的な基礎も学べるので広く浅く知識を得られる。
合わせて、個別の事項については深掘りしていくとJavaが面白くなっていくと思う。
特に、ポリモーフィズム、デザインパターンはオブジェクト指向の言語全体に利用できるので、しっかり覚えておくと良い。
あと、強いて言えば、Javaのフレームワークのさわりくらいは記載しても良かったのかな、と思った。
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実践的なため導入としては良い。
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# 書評☆4 Java本格入門 | Java 8をベースとした最新事情をしっかり解説
## 概要
プログラミング言語Javaの解説をしている。最新のJava 8をベースにして,最近の開発動向もカバーしているのがいい。
Java 8をベースにしているとはいっても,従来から長く使われているJava 6やJava 7ではどう書いていたのかといったところもカバーしているのがいい。
書籍の構成も,基本文法から,配列,ストリーム,例外,文字列操作,ファイル操作,日付処理といった実際の開発で頻繁に参照する項目に対して章を設けて詳しく解説しており,開発時に参考になると感じた。
## 結論
Java 8をベースにした入門書は比較的数が少ないので,新しくJavaを始めるにあたって,よい入門書だった。
元々は,オブジェクト指向やデザインパターンの勉強のために読んでみたが,そちらは参考程度にあるくらいで,しっかり学ぶなら別の本を当たる必要がありそうだ。
パーマリンク: <https://senooken.jp/blog/2018/11/05/> -
請求記号 007.64/Ta 88