大空のサムライ 続 新装改訂版 (光人社ノンフィクション文庫 4)
- 潮書房光人新社 (2003年4月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (526ページ)
- / ISBN・EAN: 9784769820048
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
大空のサムライの続編という事らしい。多分、前作が大ヒットしたので、出版社に「是非続編を!」と言われて書いたのだろうと想像する。
前作は、戦闘シーンを中心に話が進んでいたが、今回はその番外編と言うか、こぼれ話的な感じである。戦闘シーンが印象的だった前作に比べると、戦闘前後の話や、戦いに向かう心構え的な話が多かったが、それはそれで興味深い物であった。 -
階級に基づいた非合理的差別
→兵に対する暴力/→能力に応じてない
下士官vs.士官
ようは人間の問題であり、常に平常心を心がける。
肩の力を抜いて、下半身に力を込めて(丹田)、息を大きく吸い込む、そして「平常心」 -
『永遠の0』『大空のサムライ』と読み継いできましたが、改めて 戦闘機は人が操縦しているのだな と思い知らされます。壮絶な死闘を重ねて生き残ってきた エース坂井氏と、戦争の時代を生きた全ての日本人に深く敬意を払わずにいられません。
-
大空のサムライの続編となり、時系列でなく要所毎に、さらに詳しく、わかりやすい文章で綴られます。本田氏との最後は、他の書籍でも紹介されてますが坂井氏本人の辛さが、特に伝わります。
-
2011.11.17