- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784769609735
感想・レビュー・書評
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[第2版]2008年7月1日
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公演を聞いたあとだったので内容がすっと頭の中に入ってきた。
覚悟の違い。
自分には、なにをするにもここまで覚悟はない。
子ども兵の問題については、周りの多くの人にも聞いてもらいたいと感じた。
じゃあ自分が動けばいいんじゃない?
と言われそうです。 -
NPO法人「テラ・ルネッサンス」の代表、鬼丸昌也氏の本。
どのようにして活動をしてきたのか、綴ってある。
余りにも早く行動をしてきたのか、一つ一つの行動に対する葛藤とか悩みとかが無くて、本当の所、著者はどのような人なのかが分からなかった。本当に一つ一つのことを想いの力でやり遂げてきたから、そこまで悩まなかったのか、悩む場面もあったけど、あえて省いたのか、それは分からない。
でも、凄く共感した言葉がある。
「本当にやりたいことに明確な動機はない。」
自然と出てくるやりたいこと、なんでそれをやりたいんだろう?って考える時はあるけど、結局答えなんて出ない。
やりたいから、やる、ただそれだけの話。
やりたいことが目の前にあるのに、何故それをやるのか?ってわざわざ理由を考えて二の足を踏んでいる場合じゃないんだ。
一つのことに突き進む、大切さを改めて思いださせてくれました。 -
地雷や「子ども兵士」を本当になくしていかないといけない、と強く思いました。2日間で一気に読みました。具体的な行動の一つとして、テラ・ルネッサンスの個人会員に先ほどWebで申し込みました。
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鬼丸さんの生き方に触れると自分はなんと見栄っ張りな人間なだろう、とちょっと自己嫌悪に陥ります。
しかし、気持ち、思いがどれほど生きることに大切か思い知らされました。僕も自分らしく世界を変えるための一歩を踏み出そうと心の底から思えました。 -
大学在学中に地雷除去のためのNGOを設立した青年の話し。
著者の行動力には、普通にすごいと思いました。
「全ての人に未来を創る能力がある」
この本において一貫しているスピリッツはこの言葉に凝縮されていると思いました。
ただし、文章として思うことは、時系列がすぐに飛んでいくので、そのあたりは整理して書いた方が良かったのではないかと感じます。 -
学生だから、田舎だから、そんな「~だから」じゃ何も変わらない。誰でも強い意志があれば、何事も成し遂げられる。そう感じさせる、本だった。