- Amazon.co.jp ・本 (29ページ)
- / ISBN・EAN: 9784769020158
作品紹介・あらすじ
コーネリアスは2本足で歩くことができるワニ。仲間達に自慢しますが、みんなの反応は冷たくて…。
感想・レビュー・書評
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息子7歳11か月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
何度も読む(お気に入り)
ちょうど良いボリューム ◯
その他
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立って歩いたのがびっくりした!
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立ってあるくわにがいたからびっくりした!
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立って歩いたわにの絵本。コーネリアスが歩けるようになったり、おさるのようにしっぽできにぶらさがれるようになってもほかのわには興味なさげ。でも振り返ってみると……人と違うことをするのはなかなか勇気がいることですね。
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立って歩いて外に出て新しい技を自分のものにしたコーネリアス。それをみんなと共有しようと声をかけるコーネリアス。コーネリアスになれたらいいが、もしなれなくても素直にすごいねって、自分にも教えてって学ぼうとする姿勢を持てる人が幸せなんじゃないかと思う。意地、プライド、偏見、嫉妬、視野の狭さ。そんなもんはなくていい。
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←『続・摂食障害という生き方』
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これは、おもしろい。
ユーモアに あふれている。
ワニである コーネリアスは、
タマゴからでてきたときから 立って歩いていた。
コーネリアスは 自慢だった。
遠くが視ることができると。
水の上から さかなが見れると。
みんなは 『ヘェー。それで』というだけだった。
コーネリアスは 怒って でかけた。
するとサルにであった。
コーネリアスは たってあるけることを 自慢した。
サルは 逆立ちや 木に尾でぶら下がることを言った。
コーネリアスは サルから
逆立ちや木に尾でぶら下がることを教えてもらった。
それで、みんなに そのことを自慢した。
『ヘェー。それで』というだけだった。
コーネリアスは あいかわらず無反応な仲間に飽きて
またでようとした。
そして、後ろを見たら
みんなが 逆立ちや木に尾でぶら下がる練習をしているのを見た。
ハハ。
科学や流行って そうやって起こるんだよ。
コーネリアスは センスオブワンダー をもっている。
いつも 違うことを求める好奇心。
そして、みんなは それを真似することで満足している。
コーネリアスと一緒に行きたいと思わないのがいい。 -
2024.2.15 1-3
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「わになのに立って歩くコーネリアス。さるから、逆立ちや木にぶらさがることを教えてもらって得意に。でも仲間に見せても、「へえ それで」というばかり。でもでも、やがて・・・。」
・本が大きく読み聞かせに向く。
・立って歩くコーネリアスは遠くのものが見える。すると自分の知らない世界に出会う。そしてそれにもチャレンジしてみたいと思う。「へぇーそれで」と小バカにするワニたちも、だんだんウズウズしてくるのがおもしろい。
・いろんなメッセージを込めているだろうが、子どもに伝わるかは謎。楽しめるかどうかも、読んでみないとわからないな。2年生の娘は好き。