旅の民俗シリーズ第一巻 生きる

制作 : 旅の文化研究所 
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784768458150

作品紹介・あらすじ

序章 旅と商い 神崎宣武(民俗学者・旅の文化研究所所長)
一章 行商人の旅 山本志乃(旅の文化研究所 研究主幹)
二章 テキヤの旅 神崎宣武
三章 島渡りする海女たち 小島孝夫(成城大学教授)
四章 出稼ぎの旅 松田睦彦(国立歴史民族博物館准教授)
五章 竹細工師の旅 稲垣尚友(竹細工職人、作家)
六章 漂泊の民サンカ 筒井功(民俗研究者)

感想・レビュー・書評

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  • 1月29日序章、第一章「まさかこんなところまで、と思う場所であっても、そこに稼ぎがある限り、行くのがむしろ道理なのだ。現代は通信網が発達し、遠く離れた外国のニュースも瞬時に知ることができるようになった。あたかも世界が広がったかのように感じるが、それはもしかしたら錯覚で、逆に行動範囲を狭めている場合もある。自らの足で動くしか方法がなかった時代の人たちは、現代の我々が思うよりずっと行動的で冒険心にも富んでいた。」

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著者プロフィール

1993年に設立。研究・調査の成果にもとづき、広く出版や講演などの活動を通じて、「旅の文化」の質的な向上を目指す。編纂出版物『落語にみる日本の旅文化』『絵図に見る東海道中膝栗毛』『旅と観光の年表』(いずれも河出書房新社)ほか。


「2017年 『旅の民俗シリーズ第三巻 楽しむ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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