- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784768314814
作品紹介・あらすじ
幻想的なお菓子と飲み物を扱う架空の喫茶店「満月珈琲店」をコンセプトに、独自の世界観を作り続けている桜田千尋さんの初画集。著者がこれまで描きためた満月珈琲店のドリンクや焼き菓子のメニューイラストに加えて、描き下ろしの和スイーツイラストも掲載。満月珈琲店の世界観をまとめた、ファン待望の一冊です。
感想・レビュー・書評
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絵がとても綺麗で最高な一冊です。
ずっと眺めていたくなる癒しの作品ばかり。
どのメニューも美味しそうで食べてみたい!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
眺めているだけで楽しい。どれも美味しそうで綺麗。
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幻想的なお菓子や飲み物のイラストが目を惹くイラスト集。
食べ物系イラストに興味があり購入したものの、「満月珈琲店」という架空の喫茶店のメニューブックにもなっていて面白い。
季節によるメニューもあったり、黄道十二星座のメニューもあったりする。
昔読んだ、長野まゆみさんの小説を思い出した。
不思議な食べ物とか出てきて、独特な世界観が好きだった。
この満月珈琲店はどんな場所なのか想像しながら眺めるのも楽しい。
美しいカラーにも癒される。
☆AN0008 -
2021.12.2
満月珈琲店を読んで、そのメニューブックなんて!ぜひ読みたい!と借りた本。
子供達と、どのアイスクリームが好きとか、ワッフルが美味しそうとか大盛り。
じっくり読むのもあり、見てるだけでも楽しい。
イラストが幻想的で本当に綺麗でした。 -
わぁ、このメニューブック、ほしい!と思い、早速購入しました。満月珈琲店ファンにはとてもうれしい。
どの季節のメニューもステキだな。珈琲にもソーダにもソフトクリームにもいろんな種類があってワクワクする。星空つながりだから星座かぁ。いて座のりんご飴、惑星の梅酒にはぜひお目にかかりたい。 -
表紙に書いてある「そこは、疲れた人だけがたどり着くお店…」の文字に惹かれて購入。
先日脳梗塞で母が倒れ、入院することになったのですが、今はコロナ禍もあり、お見舞いは限定した1人が1週間に1回15分に制限されています。
意識はしっかりあるので、退屈だろうと、本を贈ろうと探してました。
文章があったり、文字が細かいと疲れてしまうと、写真集から探していましたが、
写真集も文章が細かく載っていたり(載っていると読んでしまいそうだし)
なんとなく現実の情報だと、まだ疲れてしまうかなとも思ったり。
そこで目に留まったのが、『珈琲店』というタイトルと、この表紙の文字。
母は珈琲が大好きで、毎日必ず3杯ほどは飲んでいるので。
文字もほぼ書いておらず、イラストで構成されているのもいい。
どれもほっと一息つけるような、カフェに入ったようなイラストです。
食事制限がある母には、お腹が空いてしまって、酷かなとも思いましたが、想像だけでも美味しいものが食べられるかしら?と。
なにより、本当にありそうなメニューだけど、
どこか幻想的で空想を具現化したような内容。
どんな味かな?材料は何かな?と想像を巡らせることで、少し脳の体操にもなったらいいな。
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桜田千尋さんの世界が好きなので全部読み返したい。
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ああ、美味しい、美しい。眺めていると、心の底まで沁みわたります。気づくと疲れが和らいでいます。ごちそうさまでした。