- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784767826950
感想・レビュー・書評
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これから絵を始めたい人や停滞中の人にとても良い本。進路として絵(特にアニメ)の道を考えている学生時期に適した教科書。
絵の上達を中心とした心構えや具体的な課題設定をとても丁寧に解説してくれている。読めば上達するわけではないが、絵に限らず、何かの上達を目指す際の基本姿勢として応用できる内容を一つ一つ説いてくれている。
左ページは絵の添削になっていて、絵を描く上での細かな意識点がわかりやすくて面白い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やりたい事、楽しい事をする。まずはマネから入って、学んで、分析をする
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アドバイスが的確!
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1章/描くことを好きになる
2章/もっとうまくなろう
3章/模写・デッサン
4章/さまざまな描き方と成長法
5章/プロとして絵を描く
6章/描き方を生き方に活かす
絵を描くことを取り巻く環境や姿勢にも言及していて、読み応えのある一冊。 -
これからのアニメーター目指す人向きの考え方本。
心理面で悩んでいるかたにささりそう。
基本だが基本をするしかない。
よく寝て楽しく生きるしかない。
著者主催の添削をたくさん見ることができるので、これからの人がたくさんいる仲間感を得られる。 -
絵を描くことに限らず、何かを学ぶときに「学び方を学ぶ」というのはとても大事。それを惜しみなく教えてくれる貴重な本。
この手の絵を描いていこうと思う人は、なるべく早いうちに読むべきだと思う。
一つだけ気になったのは、右ページと左ページの内容が一致していないこと。別の書籍にした方がよかったのでは? -
一つ一つの項目が簡潔で分かりやすく、初心者にはいい本だと思う。読んでいるとモチベーションが上がってくる。(個人的な意見だけど)
描くことに迷ったり筆が進まなくなったりしたときぱらぱらと読み返すと、まだやれそうな気になる。
「人生の描き方」と題名のある通り、絵を描くこと以外にも当てはめて考えることができそうだ。 -
絵の初心者からプロを目指す人などへの、絵の描き方、上達方法は勿論のこと、描くことへの姿勢、心の在り方などを分かりやすく説明し、見開き左側のページで、添削した実例もあり見てるだけでも楽しめる。
私個人としては、絵を描く仕事ではないのであるが、そのような者にとっても、この著者が絵を描くということを通して、人生にとって楽しむことが大事であることを教えてくれているのには、肯けるものがある。
『人生は、自分という個体を使った、一生をかけた試行実験です。』
とのことで、その後で考えてみることの必要性も説いている。
絵だけでなく、他の物事にも通じるものがあろう。