長与専斎と内務省の衛生行政

著者 :
  • 慶應義塾大学出版会
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 15
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766427509

作品紹介・あらすじ

▼近代日本の衛生行政の基礎はいかに築かれたのか?
▼西洋の「衛生」の概念をモデルにした長与専斎の構想が、衛生行政に与えた影響を検証。
▼感染症に関する衛生行政に注目が集まる今、見直されるべき業績。

明治期日本の衛生行政黎明期における、初代内務省衛生局長・長与専斎の構想と行動を検証。
医学を法律・政策をもって政府が積極的に運用する「政務的運用」と、その効果を上げるための「官民協調」の二つの方針を第一次資料から明らかにする意欲作。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 明治初期、西洋を参考に日本の衛生行政の基礎を築いた長与専斎。
    医学等学術の「政務的運用」と、「官」と「民」の協調の推進という二つの視点から、当時の衛生行政構想が内務省においていかに扱われたのかを解明。

    2022年5月期展示本です。
    最新の所在はOPACを確認してください。

    TEA-OPACへのリンクはこちら↓
    https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00600419

  • 女子栄養大学図書館OPAC▼ https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000053044

  • 東2法経図・6F開架:498.1A/Ko39n//K

  • 桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/644546

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

桃山学院大学法学部教授。
慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(法学)(慶應義塾大学)。専門は日本行政史。

「2021年 『長与専斎と内務省の衛生行政』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小島和貴の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×