- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784766132328
作品紹介・あらすじ
雄大な山岳地帯を縦走する登山道や火星を思わせる赤い砂漠を行く道など、世界の伝説的な32ルートを地図や見どころ情報とともに紹介。自分の足で歩いて辿り着いた先に広がる壮観な景色の写真を眺めるだけで旅に出たくなる一冊。
感想・レビュー・書評
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何ヶ月もかけて歩くことのできる大きな自然がたくさん紹介されている。世界中にある魅力的な場所を知ることができて、いつか歩いてみたいと夢が膨らむ。
ただ道を歩くという素晴らしさを思い出した。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
世界には歩いてみたい「道(トレイル)」が様々存在する。
世界中から厳選した32のトレイル・ルートを紹介する本。
日本では、熊野古道が紹介されている。
鮮やかな写真とコースの概要・・・歴史や文化、自然等に触れる文章。
加えて、距離・所要時間・レベル、参考情報、基礎知識、
動物&植物。以上での構成。写真関係のINDEX有り。
様々な「道(トレイル)」があります。
いわゆるトレッキング・コース、巡礼の道、探検家の道、民の道、
凍った川の上、断崖絶壁の“王の道”等々。
3時間のチンクエ・テッレからアメリカ14州を通る全行程6ヵ月の
トレッキング専用路まで、歩く時間や距離、難度もいろいろ。
紹介する写真は、その風景の一端を見せてくれます。
でも、それは「道(トレイル)」への誘い。紹介されたコースで
唯一全行程歩いたトンガリロ・アルパイン・クロッシング、
しんどかったけど自分の足で踏破したあの風景は、
忘れられない想い出。 -
世界中の有名なトレイルが美しい写真の数々と共に多数紹介されている。その道は、単にアウトドアとしてだけでなく、信仰の対象だったり、生活路だったりする。トレッキングを通して世界の文化を体験出来るのだからこんな魅力的なことはない。
写真と共に、トレイルにかかる距離、日数、魅力的なポイントなど情報がたくさん。いつか行ってみたくなる。
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桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/640297 -
熊野古道いきてえ
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世界のトレッキングルート37を紹介。日本からは熊野古道。1箇所につき8ページくらい割き、見開きの大きい写真、要所のいくつかの写真などで全体を紙上体験。この写真が素晴らしい。トレッキングのルート地図、総キロ、所要日数、レベル、ベストシーズン、宿泊、地理的、人文地誌的基礎知識、動植物情報など旅のアドバイスが要領よく記されている。
表紙はアメリカ/「ローエスト・トゥ・ハイエス・ルート」一番低いデスバレーから一番高いホイットニー山頂へのルート。イニョー山脈からシエラネバダ山脈を望む。イニョー山脈には1950年代に閉鎖された鉱山(銀、鉛、亜鉛)のゴーストタウン、セロ・ゴードがある。
柱状節理の場所みつけた
・アメリカ/シエラネバダ山脈「ジョン・ミューア・トレイル」 デビルズ・ポストバイル国定公園にガレ場に起立した柱状節理。
・スペイン/「エル・カミニート・デル・レイ」
スペイン西部、マラガにあるエル・チョロ渓谷も柱状節理っぽい断崖。何枚も写真があり、谷の両脇の発電所の歴史なども記され強く迫ってきた。
2019.4.25初版第1刷 図書館 -
1年ほど前に読んだ「Outsiders」と同じシリーズ(https://booklog.jp/users/yaj1102/archives/1/4766132130)。
この中の熊野古道は一部、別ルートだが歩いた。次回は中辺路にチャレンジしてみよう。その他、1つは行けるかな。2つ行けたら御の字(笑) -
魅力的な場所がここかしこに。行きたいが、読むだけに終わるだろう。いつか行ける事を願って。なんて言っていると一生行けない。行動あるのみ!だが現実は‥。