- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784766130928
感想・レビュー・書評
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世田谷文学館での展示も見たが、画集にはそこになかった作品も含めて、見所満載。保存版です。
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美しく、可愛らしくありながら妖しい。
展覧会行けなくて残念でした。
ヒグチユウコさんと言えばネコかもしれませんが(もちろんボリスくんは大好きです)、ワニなどの爬虫類やお魚さんたちも私の心を鷲掴みです。
司書のSさん、いつもオススメありがとうございます。 -
可愛らしくて不穏で異様で賑やかなパレードのような世界。
様々なシーンで当たり前のように登場する、大人気イラストレーターヒグチユウコさんの画集です。
猫に魚に植物に、時々少女。
GUCCIのデザインからラデュレの箱、椅子や筆記用具のデザインまで、老若男女に触れる機会があるあれこれにも、その独特の感性を失わず誤魔化さず、THE・ヒグチユウコを貫いています。
穂村弘さんの解説にもあるように、神様が新しい命を生み出す前に生き物のデザインで遊んでいるような、得体の知れない不可思議さが魅力的です。 -
ヒグチさんの作品集。可愛らしさと不気味さが入り交じった独特の画風。とても惹かれる。毎回作品が出るたび購入してしまう。猫を描かせたら一番。他のキャラも好きだけど!
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ヒグチ・ユウコさんの作品『ヒグチユウコ画集 CIRCUS(2019)』を読了。
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去年に個展を見に行ってから何作か追ってきたけれど…思ったよりはまってないなぁ。
穂村弘さんの解説に『反射的に「可愛い!」と思う~』とあるんだけど、それより強くグロテスクと思ってしまう。
造形として可愛らしさが詰め込まれているはずの猫たちですら、手放しに「可愛い!」と思えないのでは、感性に合ってないんだろうなぁと残念な次第だ。 -
ギュスターヴくんていうモティーフが何度も出てくるんだな、ヒグチ女史の作品には・・・
あとひとつめちゃん・・・ -
圧倒的な絵の力です。
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世田谷文学館で開催中の「ヒグチユウコ展 Circus」(https://higuchiyuko-circus.jp/)にて、会場限定版を購入。展示作品のほか、グッチとのコラボアイテムなども収録されていて、現物買えなくてもコレクション網羅できてオタク心が満たされる。中綴じが、書店で売ってるほうの画集にはイソップ童話の「卑怯な蝙蝠」収録なのだけど、会場限定版は夢野久作の「きのこ会議」になっており、実はこれ目当てのためわざわざ会場のほうで買いました。でも装幀カバーは書店売りのほうが可愛いと思う。
世田谷文学館は初めて行きましたが普通の住宅街の中にあって不思議なポジション。会場自体はそれほど広くはなく、じっくり見ても1時間はかからない。平日有給を使っていったのでやや空いていましたが、それでもそこそこの人出。ヒグチユウコさんの絵はとにかく細密なので、近寄って見ないことには始まらないので、混んでたらちょっときつそう。人気の展覧会だけあって、欲しかったグッズがすでにほぼ売り切れ入荷待ち(ひとつめちゃんグラスや、サーカステント型の箱に入ったクッキー、刺繍キーホルダーが欲しかった・・・)この画集と神ミイルティーだけゲット。
展示は、絵本の原画や、映画とのコラボ、本の表紙絵、その他雑多な細かい作品を網羅してあり、銅版画のような細かい線画の原画を堪能できました。本当に、想像を絶する細かさで気が狂いそう。個人的には、猫とか女の子とか可愛いに決まっているものより、ワニや魚介類、カタツムリや植物、キノコ類など、ややグロテスクめのものがなんともいえず魅力的だと思う。サーカス風の天幕の部屋ではずっと黒色すみれの音楽が流れていて、フィギュアや、のぞき穴から紙芝居風のものが見える仕掛けなどもあり、楽しかったです。 -
ヒグチユウコさんの画集。
世田谷文学館「CIRCUS展」の展覧会限定版を知人に借りて読みました。
眺めながら恍惚としちゃうようなそんな気持ち。見ても見ても見たくなる中毒性の高さ。
グッズの原画もたくさん載っているのが嬉しい。ひとつめちゃんがかわいい。
ちょっと遠いから個展行くか迷ってたけど行こうという確信に変わりました。