- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784766122725
感想・レビュー・書評
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個性豊かなマトリョーシカを見ることができる。
うちにも一つあるマトリョーシカだが、それがどの系譜か調べることができた。
子どもの頃から遊び親しんだマトリョーシカだが、部屋の置物のような位置付けかと思ったが、実際子どもが遊ぶのにも良さそうだ。
もちろん、芸術性が高く、飾って楽しむものもある。しかし、この本の中にあったように自分で作って楽しむこともできるもので、身近なアートの一つと言って良いと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
別注やオーダー品のマトリョーシカの紹介が多かった。日本で手に入るものももっと知りたい。
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マトリョーシカについて何も知らずに手に取った一冊。
そもそも木製ということも知らなかったので、細かく書かれていてとても勉強になりました。
実際にロシアの工房を巡る旅が面白かった。 -
一般的なロシアの民族衣装を着た人形に限らず、絵画的な作品からアニマルモチーフまで、バラエティに富むマトリョーシカを紹介する。
マトリョーシカは、あの手に馴染む丸っこいフォルムと、艶やかでビビッドな色使いが好きだ。
しかし、インドの「見ざる・聞かざる・言わざる」は、これをマトリョーシカと呼んでいいのか?!というくらい仕事が粗い。でも嫌いではない。
ロシアのマトリョーシカの原型が、箱根の入れ子七福神だとは知らなかった。どちらかと言うと、こけしに似ているな…と思っていたら、こけしとマトリョーシカが融合した雑貨を扱う「コケーシカ」という店が紹介されていた。鎌倉に行く機会があれば、立ち寄りたい。 -
読書録「マトリョーシカ」4
監修 木の香
出版 グラフィック社
P89より引用
“革命前のロシアでは、貴族と農民の間には階級の格差がありま
した。しかしながらインテリでリベラルな貴族たちは、農民は人
々の命の元を作る尊敬すべき人々として、しばしば美術や文学の
モデルとして描き、農民芸術なるものも生まれ、これは一種の文
化的流行でもありました。”
ウッドバーニングという木工手法を使った作品を扱う店の監修
による、ロシアの伝統的木工細工マトリョーシカの魅力を紹介す
る一冊。
マトリョーシカの歴史から購入できるお店の案内まで、フルカ
ラーで写真を惜しみなく使いながら紹介されています。
上記の引用は、マトリョーシカとロシアをめぐって紹介する章
での一文。日本では農地として使える土地が少なく、経済の発展
には足手まといであるとさえ言う意見も聞いたことがあります。
しかし、食糧がお金で手に入る時代がいつまでも続く保証など無
いのではないでしょうか。そのときこういう意見を言っている識
者の方たちは、どうやって生きていくのかと聞いてみたいもので
す。そのような自体になるのならば、もう世界は終わってしまう
ので考えても仕方が無いと言われるかもしれませんが、経済の外
の世界も意外と広いかもしれないのではないかなと思います。
お互い様という気持ちで、自分のいる位置から遠いスタンスの
職業も大切に思ったほうがいいのではないかなと思います。
かわいらしいマトリョーシカの写真が大量に掲載されています
ので、可愛い物好きな方にはたまらない一冊なのではないでしょ
うか。
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今借りた本。やっぱりかわゆいでがす!
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マトリョーシカがいっぱいです。
和むわー。 -
マトリョーシカ好きのあたしは、これを見つけた瞬間買うしかないと思った本です。ながめてるだけでしあわせー
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かわいい。正しい開け方まで載っている。日本でも簡単に買える~からオーダーまで、レア度が☆5段階で表示。おだんごぱんやマーシャとくまなどの民話マトリョーシカや、レーニンやらナポレオンのマトリョーシカまで。いろいろあるんだなぁ…。ひとつ可愛いのが欲しいな。