美しいものを (花森安治のちいさな絵と言葉集)

制作 : 暮しの手帖編集部 
  • 暮しの手帖社
4.16
  • (17)
  • (12)
  • (7)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 186
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766002027

作品紹介・あらすじ

初代編集長からの贈りもの。暮しの手帖を彩った挿画500点&珠玉の言葉。初の挿画集。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 泪さんの感想を読んで。

    • りまのさん
      いるかさん、速いよ〜
      いるかさん、速いよ〜
      2020/08/20
  • 「暮らしと結びついた美しさが、
     ほんとうの美しさだ。」(本文より)

    中身は勿論、カバーを外した装丁まで美しく、ずっと本棚に置いて時折眺めたい愛おしい一冊になった。

  • 装丁も中味も大変美しい本。「個性とは欠点の魅力である」という言葉が特に気に入っている。花森さんの言葉やイラストがたくさんで、眺めていて時を忘れます。また読み返してみます。

  • 花森安治の装画集。数ページごとに花森安治の言葉が添えてある。絵柄とあいまって言葉が軽やかに見えるけど、戦争を経験した人の言葉だと思うと、これらの言葉が書き記されるまで色々考えた上でのバランスなのかなという感想を持った。
    個人的には始めの方に出てくる、おしゃれとは、について書かれた言葉が良かった。

  • 雑誌『暮しの手帖』を彩った花森安治の挿画集。センスのあふれる美しいイラストと言葉が惜しみなく収録された珠玉の一冊。モダンでおしゃれでかわいいイラストはいつまでも見ていられる。

  • 大人の絵本

  • ふらりと寄った本屋で出会った本
    装丁の美しさで足が止まり、本を開くとさらに美しい
    忘れられずに改めて本屋へ向かい、手に取ったが、やっぱりステキな本
    文章は少ないが、ひとつひとつが胸に響く
    現代でも色褪せない絵柄の美しさに心奪われて忘れてしまっていたが、彼は戦前から活躍した編集者で画家
    美しいものは時代を越えて美しく、人間の本質はいつの時代も変わらないことを思い出させてくれる
    ステキなものに触れて、自分の感性を磨く事を改めて気付かされた

  • 2020年10月12日
    小さい美しい本
    あっという間に読めるけど、ひとつひとつ見つめたい絵と言葉。
    戦後の殺伐とした中、心をふるわすような、心の中の美しいものを掘り起こすような
    願いが届いてくる
    ろまんちっくな絵の数々
    心にひがともる
    癒やしがある

  • 暮らしにゆるぎない哲学を持たれていた『暮らしの手帖』の初代編集長•花森安治氏の心に響く言葉と沢山の挿画が本当に美しくお洒落です。

    暮らしを脅かす戦争を体験してもなお、
    暮らしの中に繊細な美を感じ、大切にし、暮らしの中に広め続けてきた氏の言葉には
    強さ、力、そして優しさがありました。

    どんな状況になったって、美を感じる心さえあれば幸せでいられる。
    自分の心ひとつで暮らしはどのようにでも豊かになる。
    そんなメッセージを感じました。

全13件中 1 - 10件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×