【ポケット版】「暮しの手帖」とわたし (NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』モチーフ 大橋鎭子の本)
- 暮しの手帖社 (2016年3月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784766002003
作品紹介・あらすじ
戦後間もなく「しずこさん」は、のちの名編集者・花森安治と出会い、暮らしがもっとおしゃれに、豊かになるアイデアを集めた雑誌『暮しの手帖』を創刊。28歳の女性がともした小さな灯は、日本の家庭をあたたかく包む大きな光となっていった。激動の昭和を駆け抜け、戦後の暮らしの復興に灯をともし続けた「しずこさん」、93年の物語。
感想・レビュー・書評
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こちらの本、ブクログ登録日は2021年1月31日。
読むことがなく、今後も読む予定がなくなったので、本日(2021年6月16日)、レビューを書いておきます。
著者、大橋鎭子さん。
どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。
大橋 鎭子(おおはし しずこ、1920年3月10日 - 2013年3月23日)は、日本の編集者、エッセイスト。暮しの手帖社社主・元社長で同社の雑誌『暮しの手帖』を創刊した。妹の大橋芳子も同社創業メンバーの一人で、エッセイスト。
で、こちらの本の内容を、適当なところからコピペすると、
戦後間もなく「しずこさん」は、のちの名編集者・花森安治と出会い、暮らしがもっとおしゃれに、豊かになるアイデアを集めた雑誌『暮しの手帖』を創刊。28歳の女性がともした小さな灯は、日本の家庭をあたたかく包む大きな光となっていった。激動の昭和を駆け抜け、戦後の暮らしの復興に灯をともし続けた「しずこさん」、93年の物語。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大橋鎮子さんの自伝です。すこし、きれいごとが多いように思いますが、「暮しの手帖」という類まれな雑誌の理解には不可欠な一冊です。
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まさに戦後日本の奇跡だったと思う。戦前それなりの教育を受けていた者が、戦時中の混乱で財産を失うなどすするが、その文化的な遺産を活かして、戦後のリベラルな空気の中で復活する。割とよくあるプロットではある。
でも、細かいストーリー(花森がプラモデル好きなど)は、面白かった。 -
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NHK連続テレビ小説 とと姉ちゃんのモチーフ本。
創刊者 大橋鎭子さんの自伝。
創り上げていくことの楽しさ
興味のアンテナを絶えず広げること
彼女の話からは 前向きな気持ちが
ガンガン伝わってくる。
思わずドラマのシーンが浮かぶ場面も。
新しいことに一歩踏み出す勇気をもらえる本。 -
2016.8/7 「暮しの手帖」創刊社主をモデルにした朝の連ドラ「とと姉ちゃん」も欠かさず観ている♪エッセンスを上手にドラマに取り入れていることが伺える。雑誌から編集者の思いが感じられるものはそれなりにあると思うが、人柄が滲み出ているものはそう無いように思う。後半に添付されている幾つかの号の「編集者の手帖」(あとがきですね)までしっかり読みましょう!
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編集部というより、『暮しの手帖』を作っている家族、という感じ。会社というより、家庭のよう。あたたかみのある、愉快な場所でした。そんななかで『暮しの手帖』を作ることを、編集部員みんなが、とても大事なことと思っていたのです。
(P.166) -
NHK朝ドラを見て初めて知りました。
凄い方なんですねー。
お逢いしたかった。 -
朝ドラから知ったので、史実はどうなんだろうと思って読んでみた。ものすごくパワフルな人。家族仲の良さが羨ましい。