人間に光あれ―差別なき社会をめざして

著者 :
  • 花伝社
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763408815

作品紹介・あらすじ

痛みがわかるから、差別が許せない――
弁護士・中山武敏自伝

被差別部落に生まれ育ち、夜間高校・夜間大学で苦学して司法試験を突破し、狭山事件、東京大空襲訴訟など歴史的事件を手掛け、畏敬の眼差しを送られる弁護士――中山武敏。
差別とたたかうその生き方と、歩んできた軌跡。

序文・小林節(慶應義塾大学名誉教授)、解説・宇都宮健児(元日弁連会長)
「実に清々しい見事な人生である。」(本書「序文」より)

感想・レビュー・書評

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  • 第一部の中山弁護士の生い立ちはすらすら読めたけど
    第二部の事件に関する項目には時間がかかった。

    狭山事件に関する事実や流れが主な第二部。
    この本を読む前に中山弁護士のお話を聞いていたからこそ理解できた内容ではないかと。
    少し難しい。とにかく、狭山事件の再審を希望する。

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著者プロフィール

1944年福岡県直方市で出生。1963年福岡県立明善高等学校定時制卒業。上京し働きながら中央大学法学部法律学科二部(夜間部)に入学、1968年卒業、同年司法試験合格(司法研修所23期)。1971年弁護士開業(第二東京弁護士会)、狭山事件の2審が東京高裁でおこなわれていた1972年10月から狭山弁護団に加入。弁護団事務局長をへて、2003年12月から狭山再審事件主任弁護人。そのほか日弁連立法対策センター委員、東京大空襲訴訟弁護団団長、全国空襲被害者連絡協議会共同代表、重慶大爆撃訴訟弁護団、植村裁判東京訴訟弁護団団長、「軍隊を捨てた国・コスタリカに学び平和をつくる会」共同代表、「韓国併合」100年市民ネットワ-ク共同代表、「人にやさしい東京をつくる会」代表などをつとめる。

「2019年 『人間に光あれ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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