- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784762822445
作品紹介・あらすじ
学校や大学・企業などで教えることに携わっている人,これから携わろうとしている人に向けての教材作成入門。教材のイメージ作りから改善までを一歩ずつ進めることができるように(各章はそれぞれ,学習目標・背景・キーワード・事例・まとめ・練習問題・フィードバックの7つで)構成。教材を見極める力もつけられる。
感想・レビュー・書評
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950円購入2020-06-15
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初心者がシステマチックにある程度の品質を持つ教材を
開発するための方法論が順序立てて書かれている.
"独学で学ぶプリント教材"の作成を目標とすることで,
教材作成としては汎用性の高い内容となっていると思う.
講義形式であれば,ここからの引き算であるし,
WEB形式であれば,紙とWEBの違いに注目すると良いと思う.
本書では,方法論の各ステップごとに具体的なやり方や
練習問題,例も書かれており,本書の内容の理解を促進している.
また,各ステップの学術・理論的背景も簡単にではあるが,書かれている.
200ページ以下と短くまとまっているが,密度の濃い本となっていると感じた. -
<シラバス掲載参考図書一覧は、図書館HPから確認できます>
https://libipu.iwate-pu.ac.jp/drupal/ja/node/190 -
教材の設計、学習目標(言語情報、知的技能、運動技能、態度)、形成的評価など。実際に教材を作るプロセスを通じて、教えることの難しさを知る。反面、教えなくても学べるようにするためにはどうしたら良いのか、実は学習者自身が学ぶように設計することに最も教育的効果があることが分かったことは本書を読んだ最大の効果だった。
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インストラクショナル・デザインに基づく独学教材作成の指南書。まさに教育(学習と言った方がいいかな)を工学的に作ってみるやり方。中途半端な授業をしていた自分に気づかせてくれた。
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学びを促進するための教材設計の基本とインストラクショナルデザインの基礎を学ぶのに最適。
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ありそうでなかなかなかった教材作成ということにフォーカスしたテキスト。
統一した事例スタディを通じて段階的でシステマティックに教材というものが理解できる。
資料も非常に参考になる。 -
ePL「ラーニング・デザイナー」のテキスト
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「教育方法」で役立ちそう。