- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784761273224
作品紹介・あらすじ
メディアや知識人の「ウソ」を見抜き、一人勝ちする方法を筑波大学の先生が教えます。
感想・レビュー・書評
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サッと読めるイメージを持っていたので、じっくり計算しながら読むのに向いている点で、少し評価を下げた。
確かに先見力の授業であり、章末の質問コーナーでは素朴な質問に答える中で、この能力の身につけ方などを教えてくれたが、
正直、この本を読まなくてもそうだよなって感じの教えが書かれていたように思う。
当たり前のことができていない私達に、改めて警告してくれているわけであるが、期待をしすぎていたため少しぱっとしなかった。
しかし、本に出てくる研究の内容はとてもユニークなものだった。
まとめると、当たり前の事・みんながわかっているけど実施していない、気にかけていない事の、大切さを教えてくれる本なのかもしれない。 -
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世の中をうまく生きるための基礎リテラシーが詰め込まれている。考える技術ともいえる。学歴や職歴に関係なく、この基礎リテラシーをもって、個々人の考える力が高まっていくと、国力もあがっていくのかもしれないも思わされる。こういった話が、高校の義務教育の中に入れ込まれるとすごくいいなと思ったり。できるだけ、若いうちから読みたい。
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人の言うことを鵜呑みにして騙されず、ファクトをしっかりと掴みに行きましょうというのが、この本で一番自分の中で残りました。
自然言語処理と機械学習で、Amazonレビューをいろんな角度で分析してるのが、非常に面白いです。 -
頭の使い方、ダマされないための考え方のヒントは紹介されているが、読み終わってやってみようと思わないのは、投資とか儲けとかの話で読者を動機づけようとしているからだろうか。
講義の内容としては、おそらくその場で聞いたら面白いと思うが、本としては軽いテイストになってしまっている。 -
言い方は極端だけど、やったことのない考え方だったので参考になった。
特に、2つ以上の専門分野(特に関係性の低いもの同士)を跨いでビジネスをすることは、競争相手が少なく、組み合わせも無数に存在するので、チャンスになりうる
というのが面白かった。たしかに。
広くやりたいこと、興味があることを探し、勉強しよう。
自分が何を持っているかは振り返っておこう。
故障箇所の推測とか、株の上下予測とか、学習でできるかも?学習は勉強しておきたい。
もっと世の中のことに関心持たないとなと実感した。なんも知らなかった。 -
絶対成功するものは予測できないが
絶対失敗するものは予測できる
先見力とは何かと問われれば、いかに自分がその事案に集中して情報を集めていたかという事だろう。
一見して正しい事も立場を変えれば180度変わってしまう。特に今の世の中の振れ幅は異常すぎる。それを見越す能力を得るためには問い思いこの本を持ち出した。
といってもこの本がすべて正しいという考えも間違いだろうという事。