江戸のスポーツ歴史事典

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  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784760152841

作品紹介・あらすじ

古代以来の長い伝統をもつ日本のスポーツ文化は、世界史上稀に見る平和な時空間で高度に発達した。走り、投げ、力と技と知恵を競い合い、時にはその裏で賭博や売春も行われた江戸時代。明治以降の近代スポーツが見失った豊饒なスポーツ文化の地平を、図版資料とともに解き明かす初の事典。日本のスポーツ発展の礎を築いたのは、江戸の庶民だった!

感想・レビュー・書評

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  • 明治以降の近代スポーツが見失った豊饒なスポーツ文化の地平を、図版資料と共に紹介。

  • スポーツと言っても、囲碁将棋から、お手玉、柔術まで。

    聞いたことのなかったものもあるが、それぞれが触り程度で、図説も多いので、分厚いがさっと読める。つか、本の作りが、目を通してみよう、な感じだかから。

    昭和の人には結構懐かしいものもある。

    現代みたいな派手な娯楽がなくても、こんなことで人間て結構元気になれるんだと感じる。

    つか、娯楽って、必要なんだな。

  • 毬杖(ぎっちょう)ははじめて知った。
    打毬(だきゅう)、ぶりぶりもちゃんとしたルールをはじめて知った。
    ボール球技も結構多くあった。

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著者プロフィール

東洋大学・法学部・法律学科 教授
同大学バスケットボール部女子部ヘッドコーチ

「2021年 『スポーツ技術・戦術史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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