- Amazon.co.jp ・本 (562ページ)
- / ISBN・EAN: 9784759818215
作品紹介・あらすじ
テレビの特番などで何度も取り上げられる未確認動物UMA(Unidentified Mysterious Animal).実在しないだろうと思いながらも見てしまう人は多いのでは.本書は,UMAの実在を擁護する側と否定する側の両方の膨大な文献や証言などを丹念に検証し,最新の知見をもとに,有名なUMAが本当にいるのかどうかを見定める.さらに,UMAを信じたくなる人間心理や論証のカラクリについて,科学とは何かを押さえながら明らかにするUMA懐疑論の決定版である.
感想・レビュー・書評
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未確認のいきものが実在するのか、しないのか。
更に人はなぜ未確認ともいわれる存在を信じるのか。
この疑問を、日本でもUMAとして良く知られているいくつかの未確認動物を題材に二人の科学者が探究している。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
宮部・書評新書から。UMAに結構興味あるからってこともあり手に取ったけど、何とも真面目な内容でした。ちょっと思ってたのとは違ったかも。サワリの部分だけで止めてしまったけど、特にノンフについては、積読本がそれこそ積み上がっているから、ちょっと退屈かも…ってところで、もう積極的に止めるのも大切かな、と。
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似非科学と創造論に陥らないで、未確認動物UMAを正しく科学するための提言。
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↓利用状況はこちらから↓
https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00536873 -
例えばプロレスをプロレスとして楽しんでいる人に向けて、「アレはガチではない!」と口角泡を飛ばして諭しているかのような、ちょっと無粋な気配もあるにはあるが、ビッグフット、イエティ、ネッシー、シーサーペントにモケーレ・ムベンベといった、新興ではないいわゆる"老舗"にスポットを当て、科学的見地からはもちろんのこと、旧約聖書や各地の神話、果てはハリウッド映画にまで言及して、人々の誤認や捏造を1つ1つ暴いていくという試みはなかなかに読み応えがあった。
そこまでムキにならんでも、という憤りもないではないが。 -
請求記号 457/L 95