だれかに話したくなる相撲のはなし

著者 :
  • 海竜社
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 21
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784759316773

作品紹介・あらすじ

「記録に残る最初の相撲は?」
「一場所全部、“引き分け”の横綱がいた?」
「稀勢の里、横綱昇進の本当の価値とは?」
「貴乃花親方はなぜ角界を去ることになったの?」

大相撲人気が今、ひとつのピークを迎えています。
一場所15日間、年6回行われる本場所のチケットは、ほぼ連日完売の大盛況です。
ファン層も、昔からのオールドファンである、孫連れのおじいちゃんおばあちゃん。
近年では相撲を熱狂的に応援する相撲女子「スー女」なる言葉まで生まれました。
この本では、はるか昔の相撲のルーツから、現在の大相撲の成り立ちまで
「明日、だれかに話したくなる相撲のはなし」を数多く収録しました。
難しい専門用語や歴史用語が多そう、という方も安心。
多くの漢字に「ふりがな」を振り、読みやすい1冊になっております。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 相撲の歴史から、横綱まで、相撲のうんちく。
    大相撲は、神事でもスポーツでもなく、興行なのだ。土俵という存在も、横綱も、女人禁制すら、興行と生き残りのためだった。国技と言ったり、やたら神聖と言ったりするのも、今それが求められてるからだろうな。

    相撲に詳しい人はもう知ってることだらけなんだろうというレベルの本だが、面白かった。

    稀勢の里。
    横綱としての在籍は短かったが、あの一番だけで名横綱と言っていい。

    そこだけで涙が出て来た。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

十枝慶二(とえだ けいじ)
 1966年、東京都生まれ。フリーライター・編集者。大学時代は相撲部に所属。卒業後はベースボール・マガジン社に勤務し『月刊相撲』『月刊VANVAN相撲界』を編集。両誌の編集長を務め同社を退社。教育関連企業での約7年間の勤務を経て、フリーランスに。「月刊相撲」で、連載「相撲観戦がもっと楽しくなる 技の世界」、連載「アマ翔る!」(アマチュア相撲訪問記)のほか、隔月の本場所決算号では、1場所15日間の幕内全取組の手さばきを記した「熱戦グラフ」を執筆中。

「2019年 『だれかに話したくなる相撲のはなし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×