政治のことよくわからないまま社会人になった人へ【第4版】

著者 :
  • 海竜社
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感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784759316544

作品紹介・あらすじ

・「選挙制度」のしくみは?
・法律はどのように作られる?
・「集団的自衛権」って何?
2008年に刊行した『政治のことよくわからないまま社会人になった人へ』。テレビでも活躍するジャーナリスト・池上彰さんが、今更聞けない「政治のこと」を徹底解説します!
今回の改定では、「一票の格差」問題や「モリカケ問題」、アメリカのトランプ政権など、前回の改定以降の最新の情報を盛り込みました。
社会人になるための基礎知識が身につく、就活生や新社会人必読の一冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 頑張って読んだ…。政治家はもう血筋でしかなれないのかも。狭い世界だけでやっている。かと言ってタレントや芸能人ができるのかというと不安。アベノマスクも10万円もよくわからないまま。たくさん人はいるだろうになぜだろう。そして政治家の給料羨ましい。

  • 全く興味なかった政治ですが、いい加減に現在の政治ニュースに飽き飽きしてきたので再度勉強の為に読了。

    基本的な内容ですが自分にはとても勉強になりました。

    しかし、読めば読むほど日本の国会や政治家、官僚などなど、本当に情けなくなってくる。。。

  • シリーズ累計70万部ですって。
    このたび初めてこのシリーズ『経済』『社会』とこの『政治』を読み、
    非常に勉強になり感謝。

    私自身「よくわからないまま社会人になった人」だけど、
    このシリーズを読むと「なるほど、そういう意味だったか」と。

    政治について、経験として知っていることをこの本でたくさん確認できました。
    ただ、そのなかでも「裁判所」については、あまり馴染みがなかったのですが、
    今後お世話になるかもしれないと思って熟読したのです。

    そしたら、びっくり!
    本日家庭裁判所の前で殺人があったそうじゃないですか!

    これからいろいろなことがわかってくるでしょうから、
    週末のワイドショー見逃せません。

    日本国憲法は基本的人権を保障しています。
    そして平和主義。

    また刑罰とは「殺人や強盗、盗みを犯した人を国として罰するということです」。
    裁判では「子を殺されたあなたの気持ちはよくわかりますが、あなたの代わりに国が罰するので、我慢してください」ということになるのです。

    ここで自分のなかで消化しきれないものがあります。
    もっと学びたいです。

  • まさにタイトルの通りの人間だったので、この本を読めて良かった。
    政治に疎く、マスコミに煽られている。「政治と金。けしからん」としか、政治に対して思えなかった。そんな人こそ読んでほしい、

    制度の背景、何故献金が必要なのか。そもそも政治家は何をしているのか。基本的なことが書いてある。

    ニュースや新聞の見方が変わると思う。
    官報や討論、憲法について、さっそく調べてみた。

  • このシリーズの中で1番読むのに時間がかかった。
    相変わらず、池上彰さんの本は知識がなくても読みやすい。
    基礎を学べたので今後も勉強していきたい。

  • 日本国民であり、税金を払っている以上、
    いつまでも「政治に興味がない」のままではいけないと思い買った。

    今になってやっと基礎中の基礎を学べた。

    これから自分の意見を持ちたいし、選挙に参加したい。それまで政治や国際関係について興味関心を持って学んでいきたい。

  • 2022年1月読了。
    ひとつのテーマに対して、解説がもう少し簡潔な方が好みだった。
    例え話などでかみ砕いた説明が好きな人にはわかりやすい良い本だと思います。

  • これは本当に読んでよかった!

    1.政治家と官僚の違い
    2.国会議員とは
    3.警察と検事(検察)の違い
    検事・・被告の有罪を立証する
    弁護士・・検察の証明を切り崩す

    ○党幹部
    総裁→幹事長→政調会長

    ○省庁
    大臣→副大臣→太政政務官(ここまでが国会議員)
    →事務次官(官僚のトップ)

    「政府」とは「内閣」のこと

  • 月並みの感想になりますが、税金を支払っているのに選挙に行かないのはもったいない。税金の無駄遣いと怒るのは簡単なのですが、無関心でいるのもまた非経済的な話だと思いました。

  • 読んでで気づいたのは本著に書かれている政治の仕組みに関して自分は理解していることに気づいた
    義務教育でやったので当たり前といえば当たり前ではあるが

    それでも政治に関してはやはりわからない
    なんというか野球のルールは知っているけどプロ野球がわからない的な感覚
    それぞれの球団、選手がどんなことを考えどんなアイデンティティを持っているのかわからないから試合の時に先発が〇〇とか言われてもそれが何を意味しているのかがピンとこない

    要するに政治の仕組みはわかっていても、それぞれの政党、議員がどんな方針で過去に何をやってというのがわからないと政治がわかったことにならないと考える
    そこら辺の知識がない故に自分は政治がわからないと考えているのだと自覚した

    政治がわかるには道は長いと感じた

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著者プロフィール

池上彰(いけがみ・あきら):1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。記者やキャスターを歴任する。2005年にNHKを退職して以降、フリージャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍、YouTubeなど幅広いメディアで活躍中。名城大学教授、東京工業大学特命教授を務め、現在9つの大学で教鞭を執る。著書に『池上彰の憲法入門』『「見えざる手」が経済を動かす』『お金で世界が見えてくる』『池上彰と現代の名著を読む』(以上、筑摩書房)、『世界を変えた10冊の本』『池上彰の「世界そこからですか!?」』(以上、文藝春秋)ほか、多数。

「2023年 『世界を動かした名演説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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