政治のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ (増補改訂版)

著者 :
  • 海竜社
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  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784759312140

作品紹介・あらすじ

「政治の話題、実はまったくわからない…」内心、このままじゃマズイと焦っているあなたへ。「政権交代?」「事業仕分けって、どんな政策?」「どうして日本の総理大臣はコロコロ変わるの?」「政治家と官僚って、どういう関係なの?」今さら人に聞けない素朴なギモンに、池上さんがやさしく解説。この1冊で政治への苦手意識が解消!政治に対する見方が変わる。

感想・レビュー・書評

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    政治

  • トイレに置いてあったので読んでみた。教科書的にうまくまとまっており、30分適度で読破できる。
    ところどころに池上氏のブラックな側面が垣間見れて意外に面白かった。

  • 池上彰さんの本は兎に角読みやすい
    知りたい情報が素早く分かりやすく知れる

    ●総理の仕事

    ●他国の政治制度

    参議院選挙は小選挙区比例代表並立制である
    ➡︎選挙費用が抑えられ、大政党が有利である小選挙区制と、死票が少なくみんなの意見が反映されやすい、少数政党も議席を確保しやすい比例代表制のいいとこ取り

    ●選挙の仕組み

    ●憲法
    ➡︎憲法は天皇よりも大切

    ●裁判所について

  • 買ってから長いこと積んでいた。10年ほど前の政権がタイムリーなものとして取り上げられているので、記憶がおぼろげ。正直普段生活する中でほとんど政治を意識していないので、まとめて読むとある程度新鮮だった。ただ生きていくだけなら知らなくて何とかなってしまうが、知っておいたほうがいいことなんだろうとは思う。高校の時の社会の授業を思い出した。

    ●「政治」とは何か?
    ・「政治」とは何か?
    ・「民主主義」とは何か?
    ・朝鮮民主主義人民共和国は「民主主義国家」なのか?
    ・日本の政治のしくみ
    ●「政治」とは何か?
    ・選挙は社会において、どんな役割があるのか?
    ・「普通選挙」はいつ、どのように始まったのか?
    ・選挙制度はどのようになっているのか?
    ・「一票の重み」はすべて同じなのか?
    ・政治家が選挙を嫌がるのは、なぜか?
    ・投票日に予定が入ってしまったら、どうするか?
    ●「国会」とは何か?
    ・衆議院と参議院はどう違うのか?
    ・いろいろある「国会」。それぞれどう違うのか?
    ・法律はどのように作られるのか?
    ・「族議員」とは何か?
    ・国会議員の仕事とは、どんなものなのか?
    ・国会議員の給料は?議員宿舎は本当に必要?
    ・議員の後援会や、政治資金パーティーは何のためにやるのか?
    ・なぜ二世議員ばかりが増えるのか?政治家に必要なものは?
    ・派閥とは何だろう?
    ・「党首討論」「証人喚問」とは何か?
    ●「内閣」とは何か?
    ・総理大臣は、毎日どんな仕事をしているのか?
    ・総理大臣はどうやって選ばれるのか?
    ・総理大臣が毎年のように代わるのは、なぜか?
    ・総理大臣と大統領はどう違うのか?
    ・内閣とは何か?政府とは何を指すのか?
    「官僚制」とは、どんなものか?
    ・政治主導ってどういうこと?幹事長とは?副大臣、政務官とは?
    ・内閣官房長官とは何か?内閣官房長官の役割は?
    ・政権交代とは何か?五五年体制、連立政権とは?
    ●「憲法」「裁判所」「地方自治」とは何か?
    ・「憲法」とは何か?
    ・日本国憲法、その内容は?憲法で何が問題なのか?
    ・裁判所とは何か?
    ・裁判官に必要なものは?裁判員制度とは何か?
    ・地方自治とは、どういうものか?地方公共団体のしくみ
    ・地方自治の問題は?

  • これから政治のニュースを見るのが楽しくなるかな

  • 312.1-イケ  300253788

  • 配置場所:2F手動式書架
    請求記号:312.1||I 33
    資料ID:W0164933

  • 前半あまりにも基本的な内容でどうなるかと思ったけど、総じて、簡単に政治・日本の仕組みについて俯瞰できる良い本だった。
    やっぱり、政治家云々より、有権者の主体意識・政治家を有権者が育てる、といった姿勢が大切ということ。

  • 総理大臣の選挙権を年3000円で購入していない人は読む価値があります

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著者プロフィール

池上彰(いけがみ・あきら):1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。記者やキャスターを歴任する。2005年にNHKを退職して以降、フリージャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍、YouTubeなど幅広いメディアで活躍中。名城大学教授、東京工業大学特命教授を務め、現在9つの大学で教鞭を執る。著書に『池上彰の憲法入門』『「見えざる手」が経済を動かす』『お金で世界が見えてくる』『池上彰と現代の名著を読む』(以上、筑摩書房)、『世界を変えた10冊の本』『池上彰の「世界そこからですか!?」』(以上、文藝春秋)ほか、多数。

「2023年 『世界を動かした名演説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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