池上彰の学べるニュース3 (国際問題・外交編)

  • 海竜社
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感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784759311648

作品紹介・あらすじ

世界の問題点を解き明かす。気になるニュースのキーワード解説付き。

感想・レビュー・書評

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  • かなり昔の本を掘り起こしたので、読んだ。状況は変わっているが、考え方の基礎的な所を分かりやすく解説したあったので、今でも読める。

  • 5/24

  • 2015/4読了。
    こんなにわかりやすい解説があったなんて、という感じ。
    北方領土問題も、この解説でやっと理解でき(教科書レベルのことは知っていたけど。)新しいニュースにも、ベースの知識があるから理解できた。
    社会人一年生や就活生は読んでおくと良いかも。
    このシリーズを全て読破しようと決めました。

  • 今更ながら知らない事が多くとても勉強になりました。イラストも多くて説明が分かりやすいです。

  • 新着図書コーナー展示は、2週間です。通常の配架場所は、3階開架 請求記号:304//I33//3

  • 国民1人あたりのGDPは中国はまだ日本の10分の1程度。
    北方領土は中国は日本の言い分を認めている。
    日本が世銀の借金を返却したのは1990年。
    日本が賠償した国はミャンマー、フィリピン、インドネシア、ベトナム。ラオス、カンボジア、マレーシア、シンガポールは賠償を放棄した。
    ウズベキスタンとキルギスタンはスターリンの理想に基づいて国境線を引いて民族問題が生じた。
    アフガニスタン戦争はアメリカ市場最長の戦争。

  • 外交問題、国際問題。
    いつもニュースで、聞いてはいるけど、今いちわからなかったり、わかったつもりになって、聞き流していたんだなぁ~、と思った。

    この本では、中国と台湾の関係や北方領土問題やイラク戦争、円高ドル安のことについて書かれている。

    尖閣諸島や竹島問題など、日本は領土の問題が山積みだ。それに加えて、米軍基地、原発、途上国支援(ODA)もあるし、国際問題だけでもたくさんあるね(^_^;)そういえば、日本は、国連の常任理事国にはなれないのかね?

    争い事は、背景がよくわからない事が多くて、大変だなぁ~、で、終わってしまっていたけど、実は昔の出来事からつながっていたり、資源を手に入れたい為だけに起こっていたり、国と国との関係が複雑だったりして、もっと関心を持たなきゃいけないなぁ、と思った。マザーテレサも愛情の反対は無関心です、と言っている。

    ニュースでは、「〜が起こりました。」っていう事実の一部分しか報道しないので、なぜ起こったのか、それが起こったらどうなるのか、という事がわかりにくい。

    皆がわからないから、池上彰さんのニュースをわかりやすく説明する番組は、人気が出るのだと思う。

    子どもニュースは、わかりやすくて昔から好きだった。これからも、ニュースや出来事を噛み砕いて、説明してくれる情報が必要だと思う。テレビしかり、本しかりだ。シリーズなので、まだ読んでないモノも読みたい☆

  • 池上さん、わかりやすい!

  • 1.これからの中国(結婚できない男性、超高齢化、過保護)
    2.中国と台湾(経済協力で歩み寄り)
    3.終戦記念日(9/2が世界的には終戦、太平洋戦争はアメリカ視点)
    4.北方領土問題(港の凍結と海産資源)
    5.日米安保(防衛費を経済発展にまわす、共同防衛、米軍基地)
    6.円高ドル安(相対的に円の価値が高いだけ、追加緩和)
    7.日本のODA (戦後賠償と先行投資)
    8.キルギス騒乱(民族対立と米ロ対立、天然ガス)
    9.アメリカ軍のイラク撤退(フセイン死後はアフガン重視)
    10.アフガニスタン(タリバン=原理主義勢力、アルカイダ=ビンラディン率いるテロ組織、タリバンがビンラディンかくまったkとで同罪に)
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  • 304 イ  登録番号8429

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著者プロフィール

池上彰(いけがみ・あきら):1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。記者やキャスターを歴任する。2005年にNHKを退職して以降、フリージャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍、YouTubeなど幅広いメディアで活躍中。名城大学教授、東京工業大学特命教授を務め、現在9つの大学で教鞭を執る。著書に『池上彰の憲法入門』『「見えざる手」が経済を動かす』『お金で世界が見えてくる』『池上彰と現代の名著を読む』(以上、筑摩書房)、『世界を変えた10冊の本』『池上彰の「世界そこからですか!?」』(以上、文藝春秋)ほか、多数。

「2023年 『世界を動かした名演説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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