よくわかる学級ファシリテーション①―かかわりスキル編― (信頼ベースのクラスをつくる)
- 解放出版社 (2011年3月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
- / ISBN・EAN: 9784759221473
作品紹介・あらすじ
教師が子ども達を信頼し力を引き出すためにはファシリテーション力が必要。どんな学級をめざし、どうかかわり、学び合うのか。最高のクラスをつくる効果的具体的な技を紹介する。学級経営に悩む教師に必読の入門シリーズ1冊目
感想・レビュー・書評
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信頼ベースのクラスづくりのために、まず心の体力を温めることを大事にすること。
怒っても感情的にならずに、終えたら切り替える。
子どもに「どうしたい?どうするのがいいと思う?」という問い掛けを行う。
教員もクラスの一員として、生徒と共にクラスをつくっていくという意識をもつ。
子どもに、幸せな子供時代を送ってもらうために。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
すごい勉強になった。
やりたい!けどやるには勇気が必要、また、学年の発達段階にもよるなあと。
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あこがれるが、自分が実践しようとするとまだまだ。信頼ベースって本当に難しい。だからこそ、実践と振り返りを繰り返す。自分自身を変えていくしかないのだから。今後も何度も読み直す一冊。
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こんな人におすすめ
初任者
クラス作りに悩んでる人
ファシリーテータについて学びたい人
信頼関係構築のために様々なことが書かれてとても参考になります。
しかもその活動などの目的がしっかり書かれてあります。
目的なき実践に効果はないですからね。
しかも導入例まで書かれてあり実践しやすいです。自分だったらどうするかも考えて取り入れてみてはどうでしょうか?
クラスがしんどい、学級崩壊の原因は必ずといっていいほど、信頼関係の崩壊です。
自分もクラスがうまくいかなくてとても悩んだ経験があります。〇〇先生の方がよかった。話しても目線が合わないなど。
温かいクラス作りのためにわかりやすく実践か書かれています。特に初任者の方でどうクラスを経営していくか悩むと思います。この本はとても参考になります。
例えば、
自己紹介
学級通信の書き方
教室作りの仕方
クラス作りの目標の作り方
席替えの仕方
子どもへの声かけ
会社活動など。
初任者でなくても私のようにクラス作りで悩んでる人におすすめです。
まずは目的を持って実践していこうと思います。 -
子どもたち一人ひとりの力を信じ「心の体力」を温めることで、信頼ベースのクラスをつくる具体的方法を提案します。幸せな子ども時代のために。OPAC → http://t.co/2fzTTr4VEq
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岩本先生イチオシの本
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ちょんさんと岩瀬さんの本を集中的に読むことにした。方法に思想が貫かれていることが大切だなあ。方法論のない思想は役に立たなくて、自分や人を追い込むだけだし、思想のない方法の一人歩きは時に子どもを追い込む。
この本を読むと心が暖まって、明日、ちょっと自分を変えようと思える。