- Amazon.co.jp ・本 (404ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758414470
感想・レビュー・書評
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「君は米英と開戦すべきだと思うか?」
太平洋戦争前夜のサイパンを舞台にしたサスペンス×ミステリー。
軍部の「犬」となった男が、動乱の時代に見せた生き様に胸が熱くなる!
1940年、南マリアナ諸島の一つサイパン島に「南洋庁サイパン支庁庶務係」として着任した麻田健吾。
一高、東大という経歴で優秀な麻田だが、持病の喘息のため、高校の英語教師の職は休みがちで、妻と息子には苦労をかけていた。
家族を養うために新たな職を求め、単身サイパンへ。しかし、彼を待つ本当の仕事は、海軍のスパイという任務だった….!
堂本頼三少佐直属のスパイ、つまり「犬」となった彼は、島での防諜活動で実績を上げていく。
第一章『犬』 第二章『魚』 第三章『鳥』までは、舞台が戦時下のサイパンではあるが、フォーマット的には「殺人の謎を解く」という、ある意味「普通のミステリー」だった。
しかし、 第四章『花』で急展開が起こり、物語は急速にボルテージを上げていく!
それは対米決戦が近づく情勢であり、堂本と麻田にせまる危機でもある。
「楽園の島」に破滅の予兆が、そして「犬」には因果がめぐる….。
圧巻の終章。この小説で作者が伝えたいことは、ここに詰まっていた。
麻田たち先人の生命の上にいまの私がいることを再認識し、懸命に生きなければと身が引き締まる。
戦時下の話ですが、ストーリーはそれほど重くはなく読みやすい。
そして、このラストはぜひ読んでいただきたいと思います。 -
aoi-soraさんのレビューから読みたいと思い
他の方のレビューも高評価!!
ということで借りてきました
初読みの作家さんです
最近初めての作家さんにたくさん出会えてます!
ブクログのみなさんのおかげです
ありがとうございます(^^)
さて、こちらは麻田というスパイの物語。
戦争ものって得意ではなくて
入ってくのに時間がかかるんです。。
その土地名とか肩書き名が
なかなか頭に入らなくて
前半ちょっと苦労してたら
いつの間にか入り込んでましたよ、私。
恐れ入りました!!
太平洋戦争開戦間際のサイパンが舞台になっており、スパイの苦悩はもちろん、その頃の島民への差別や、日本人の戦争への考え方、その戦争の非道さなども語られています
スパイ活動も面白く、読み応えがありますが
やはり終盤、特に四章からは
ぐっと引き込ませるものがありました
あんなに最初苦労してた私が
手に汗握る展開に、
ページを捲る手が止まりませんでした。
最後まで己の信念を貫いた、
堂本少佐の生き様、
麻田健吾の生き様に
心打たれました。。
なにより
「死は死でしかない」というメッセージが
強く心に残りました。
ラスト1ページに
作者の想いが
全て込められています
ぜひ読んで欲しい。
そして、あまりにも終盤が良かっただけに
その信念を持ってからの麻田の生き様を
もっと読みたかったです。
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aoi-soraさん
そうですね(^^)
またレビュー楽しみにしてます!
1Qさん
ホントに!!
周りの空気に呑まれず
己の信念を貫く...aoi-soraさん
そうですね(^^)
またレビュー楽しみにしてます!
1Qさん
ホントに!!
周りの空気に呑まれず
己の信念を貫く姿がカッコよかったですー!!
2024/03/08 -
どんぐりさん、おはようございます!
この作品…ホント深い深い、
考えさせられる作品でしたよね。
読み終えてからこの表紙を見ると
あぁ...どんぐりさん、おはようございます!
この作品…ホント深い深い、
考えさせられる作品でしたよね。
読み終えてからこの表紙を見ると
あぁ…読めてよかったって思っちゃう作品でした。
どんぐりさんも読んでくれて嬉しいです(*'▽')2024/03/08 -
かなさん
コメントありがとうございます(^^)
表紙、作品読み終わってから見ると
全然違う印象ですよね!!
改めてじっくり眺めてしまい...かなさん
コメントありがとうございます(^^)
表紙、作品読み終わってから見ると
全然違う印象ですよね!!
改めてじっくり眺めてしまいますね2024/03/08
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喘息で仕事にも支障をきたしだした麻田健吾。
療養も兼ねて家族と離れサイパンに赴任することに。太平洋戦争開戦前の話だ。
そこで海軍の堂本少佐のスパイとして活動することになる。
死を美化する事が普通だったこの時代の中、「死は死だ」と言い切ることがどれほど難しく勇気がいる事か。全編死についての麻田の違和感と固い決意で貫かれていた。 -
鬼★5 人間としての魂の叫びに痺れる… 開戦間近、占領下サイパン島でスパイになった教師 #楽園の犬
■あらすじ
1940年、アメリカとの開戦間近の日本。英語教師として生業を得ていた主人公の麻田だったが、喘息のため休職中であった。家族を養うため日本占領下サイパン島での役人の仕事を得るも、日本海軍の堂本少佐から防諜スパイの密命を受ける。
不穏な自殺を遂げる漁師、日本人と現地人カップルの心中、スパイ嫌疑がある現地人の殺害。麻田は様々な事件と対峙しながら、「楽園の犬」としてスパイ活動を続けていく…
■きっと読みたくなるレビュー
これ、文学賞あるわ。映像化もされるに違いない。
占領戦時下における時代小説、スパイとしての苦悩、ひとりの人間としての闘いを描いた傑作です。
物語のプロットはもちろん、文章や会話のバランスも抜群。鳳凰木をはじめとするサイパンの情景描写も素敵すぎる。島で発生する各々の事件や、終盤の謎めいた展開など、ミステリーやサスペンス要素もしっかりある。読めば読むほど熱くなってしまい、そして身体じゅうが打ち震えてしまった作品でした。
〇魅力的な登場人物たち
ひとりひとりの顔が目の前に浮かんでくる。主人公の麻田、堂本少佐、宇城中佐、武藤警部補、ローザ、フィリップ、シズオ。ひりつく駆け引き、威圧、苦悶苦闘、諦め、悲しみ、怒り…彼らの魂の叫びが、本から聞こえてきました。
〇人間の扱いを受けないスパイ
スパイとして生きねばならぬ者のプレッシャーがヒリヒリと伝わってくる。ひとつ間違えば明日はない。狂乱時代に数奇な運命を背負った彼らの姿、とても見ていられない。
これまでどれだけ尽くして、成果を上げていたとしても、所詮は「犬」でしかない。少し状況や立場が変われば、守ってくるどころかむしろ敵や犯罪者に成り下がってしまうんです。強大な権力の恐ろしさ… こんなひどい話はあるのか、悔しくて腹立たしくて、泣いてしまいました。
〇占領下~戦時におけるサイパン
日本が統治していた占領地の現実。戦争が終わって80年以上経過しても、我々は知っておくべきでしょう。現地民の差別や統治、天皇の神格化がどんな悲劇をもたらすのか。どんな人間でも、ひとりひとりに大切な家族がいる。多大な影響を及ぼすことになることを心に刻むべきです。
〇最後の一頁
世の中には健康や経済的に困っている人、人間関係に悩んでいる人、生きるだけでも辛いという人がたくさんいるでしょう。ぜひこの物語を体験し、そして最後の一頁を読んで欲しいです。
■ぜっさん推しポイント
時代の渦に巻き込まれ、まったく望んでいなかった役目を担った主人公。頭脳は明晰ではあるが特別な能力はなく、病弱で腕力もない。暴力や権力が嫌いで、ただ自分の家族を大切に思っている、どこにでもいる普通の父親。
「犬」でしかなかった彼は、どうなっていくのか…本作四章以降の彼の姿は、決して忘れることができません。 -
──「死は、死でしかない。」
許容される死も、許容されない死もない。
どんな言葉で飾り立てようと同じことだ。──
時は1940年、太平洋戦争勃発直前。
主人公の麻田は日本海軍のスパイとして、サイパンへ渡る。
横浜には、妻と幼い息子を残してきた。
麻田は、海軍士官の堂本少佐の元で“犬”となるのだが…
この堂本少佐がスゴイ人なんだ。
堂本は、海軍士官としての使命を考えた。
被害を出さないための最上の策は、戦争を回避することである。
──戦争をさせない。
世界中が戦争へと向かう中で、死にたくない、戦争はしたくない、と声をあげられるのか。
すごいテーマだなと思った。
そんな緊迫感のあるスパイ小説でありながら、ときおり南国の暖かい風を感じ、気持ちが和らぐ。
表紙にもなっている鳳凰木(南洋桜とも呼ばれる)やハイビスカス、椰子の木などの風景。
開け放した家に自由に出入りする村人たちの様子など…
それでもやっぱり苦しい物語に違いない。
一度“犬”になったら二度と開放されることはなく、少し状況が変われば誰も守ってくれない。
もう読んでいて苦しくてたまらなかった。
そして日本統治下にあるサイパンということで、島民への差別意識が強く、日本人はこんな事やってたのか…と悲しくなる。
地獄のような日々の中で麻田は強く思う。
──何があろうと、生き延びる。
どんなに美しい言葉で飾られようと、死の淵へ落ちるつもりはなかった。──
麻田は、再び家族と会うことが出来るのだろうか…
ラストの一頁に辿り着いた時、叫びたいほどの震えと涙に襲われた。-
かなさん、こんにちは♪
私もかなさんと同じく、この表紙は少し怖いイメージを持ちましたよ。
真っ赤って、炎や血などを想像するし、ドキッとします...かなさん、こんにちは♪
私もかなさんと同じく、この表紙は少し怖いイメージを持ちましたよ。
真っ赤って、炎や血などを想像するし、ドキッとしますよね。
でもホント良い作品でした!2024/02/07 -
2024/03/07
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どんぐりさん、ありがとうございます!
私も「文身」まだなので、近いうちに読みたいなと思ってます^_^どんぐりさん、ありがとうございます!
私も「文身」まだなので、近いうちに読みたいなと思ってます^_^2024/03/07
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『楽園の犬』とは反戦の物語だ!
「戦争」という大義によって軽んじられる「いのち」を守るために「戦争」と戦う物語だ!
はい、先日読んだ『文身』が超面白かった岩井圭也さん
次は何を読もうかな?と思っていたら新作が借りられたので読んでみることにしました
秋さんも推してたし(重要)
物語は太平洋戦争勃発直前のサイパンが舞台です
主人公はそのサイパンでアメリカのスパイを摘発する密命を受けた海軍のスパイとして現地に赴きます
「戦争」に翻弄されながら信念を捨てることなく生き抜いた主人公に、作中に描かれた理不尽な死に、今の時代を生きる私たちはあらためて「いのち」について考えさせられるはずです
あらためて「戦争」の愚かさに気付くはずです-
2023/10/21
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2023/10/21
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2023/10/22
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目を惹くのは表紙の木に咲く赤い花。
これが鳳凰木ー別名、南洋桜の花でサイパンではこの南洋桜が咲くのは春から秋にかけて。
10月にはすべての花が落ち、枯れるがたった一本だけ12月に咲いてる木がある。
その木の下で…。
1940年のサイパンで日本海軍のスパイという使命を帯びていた1人の男の生きざま。
家族のためにその任務につき、必ず生き抜いて再会できると最後まで諦めずにいた強さに胸をうたれた。
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この作品はautumn522akiさんのレビューから読んでみたいと思い、1Q84O1さんのレビューから、あ…いけない、図書館予約してなかった…と予約して読んだ作品になります。読めてすごくよかったです。ありがとうございます!
読む前はこの表紙、ちょっと怖いと思っていたんです。でもこの作品を読了後、何度も表紙を無意識に見ちゃいます。表紙の木は「鳳凰木」といい、「南洋桜」という別名もあるんですって!日本の桜とはずいぶん違って、毒々しい感じですよね!でも、また見たくなっちゃうんです、不思議ですよね…。
ストーリーの主人公は、浅田健吾。持病の喘息が悪化し英語教師を続けられなくなり、友人の伝手で南洋庁サイパン支庁に単身赴くことに…。浅田は日本海軍堂本少佐の犬として、諜報活動を行う密命を受けることに…。祖国の家族を思いながらスパイ活動に勤しむ日々…様々な困難に立ち向かいながら成果をあげてきた。赴任後1年が経過しようとするころ、開戦を迎えてしまう…。
戦争という行為がどれほど愚かなことかと同時に、浅田を動かしていた堂本少佐と浅田自身が向き合ったそれぞれの命…心を打つものがありました(特にラストは泣ける…!)。深い、読み応えのある作品…ためらうことなく評価も☆5とします。-
かなさん、こんばんは
読んでいただいたんですね、嬉しい~。ありがとうございます^^
この表紙、毒々しいんですが、読み終わってから見る...かなさん、こんばんは
読んでいただいたんですね、嬉しい~。ありがとうございます^^
この表紙、毒々しいんですが、読み終わってから見るとじんわりきちゃいますね。
戦争もしんどいですが、防諜なんて職業があること自体がおかしい。フィクションではあるんですが、当時おそらく似たような日常があったかと思うと、胸が苦しくなりますね。2023/12/24 -
1Q84O1さん、
お返事遅くなってごめんなさい<(_ _)>
本当に今の政治家さんたち、次から次へと問題が出てくるし、
なんかもう、...1Q84O1さん、
お返事遅くなってごめんなさい<(_ _)>
本当に今の政治家さんたち、次から次へと問題が出てくるし、
なんかもう、全く信頼できないですよねぇ…。
選挙なんか、行っても仕方ないと思っちゃいます。2023/12/25 -
autumn522akiさん、
お返事遅くなってごめんなさい<(_ _)>
autumn522akiさんのレビュー、
特に「鬼★5」は...autumn522akiさん、
お返事遅くなってごめんなさい<(_ _)>
autumn522akiさんのレビュー、
特に「鬼★5」はいつも読みたくなります(*^^)v
これからもレビュー参考にさせて頂きますね!
こちらの作品の表紙、読み始める前と読み終えた後と
受ける印象が全く違って、
読み終えた後はずっと見ていても飽きないです。
防諜も戦争も、世界中の人たちがいがみ合うことなく
協力し合って助け合って平和に過ごせていければ、過去の大戦も
今起きている各地の争いもなくなるのになぁ…とか、
考えてしまいますよね。2023/12/25
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岩井圭也さんの砲撃を喰らい、戦艦の如く南洋の海に撃沈され、海の藻屑と成り果てました(これで三度目)。本作は「戦争もの」というより、戦争を背景にした、人間の尊厳を問う「スパイ&ミステリー」の極上作品だと感じました。
時は開戦直前の1940年、サイパン(楽園)に、表向きとは別・日本海軍のスパイ(犬)という密命を受け赴任した麻田健吾。物語は、島内で発生した事件の真相を、麻田が追う筋立てです。
麻田は、調査で一定の成果を収め認められるも、深い闇の中に足を踏み入れた感を強くしていきます。連作長編のような形で複数の事件・謎を設定し、変化をもたせ最後へ収束する構成も秀逸です。
ミステリーの謎解きの妙とスパイ調査の緊張感から目が離せません。並行して、戦時の様々な対立‥日本と南洋群島(支配する側とされる側)、軍人と民間人‥が描かれ、これらが複雑に絡み合い、物語の造形に深みとリアリティを与えています。
それにしても、脳内に刷り込まれる鮮烈な「赤」のイメージ! 南洋桜、ハイビスカス、軍鶏の鶏冠、死者の血、火事の炎‥、これらの「赤」の残像効果が半端ないです、見てもないのに! いや、見てました! 表紙写真です! 毒々しいほど赤い鳳凰木(南洋桜)‥。読了後の印象が変わり、時代のうねりの中に埋没していった多くの命を感じます。
改めて、死を肯定し美化していた当時の愚かさを見せつけられます。「散り際の美しさ」を啓蒙しようと、学校に多く植えられた桜‥。これも軍国主義の名残だと思うと皮肉にも思えます。
ドキュメンタリーやノンフィクションのど直球で平和を学ぶ以上に、本書を読む方が興味・関心のインパクトが強いのでは?と思ってしまいます。
スケールの大きさ、読み応え、感銘度、いずれも大満足の一冊でした。-
こんばんは♪
aoiさんが書いてた「叫びたいほどの震えと涙」、
よ〜くわかりました。
この感覚、もっとたくさん経験したいなあ‥こんばんは♪
aoiさんが書いてた「叫びたいほどの震えと涙」、
よ〜くわかりました。
この感覚、もっとたくさん経験したいなあ‥2024/05/09 -
2024/05/10
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どんぐりさん、こんばんは♪
早く読まねば、と思わせてくれたのも、
どんぐりさんのレビューのお陰です。
もう少しだけ、岩井圭也作品を物色しよう...どんぐりさん、こんばんは♪
早く読まねば、と思わせてくれたのも、
どんぐりさんのレビューのお陰です。
もう少しだけ、岩井圭也作品を物色しようか
と思ってます。ありがとうございました(^^)
学校の桜のくだり、余計でした‥
子どもたちには、きれいなものを素直にきれいだね
と、余計な話をせず感性に訴えたいですね!2024/05/10
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初読み作家の岩井さん
初読みの作家さんの評価って難しいです
高評価をつけちゃうと、もっと良い作品が出てきた時に評価をどーしようと悩みます…w
けど、この作品は間違いなく☆5!
物語の舞台は太平洋戦争勃発直前の南洋サイパン
ひとりの男が日本海軍のスパイとなり諜報活動のためにこの地に降り立つ
そこから男の孤独な闘いが始まる
あらゆるスパイが潜むこの地で!
日本と各国が水面下でぶつかり合うこの地で!
知らない慣れない土地で!
いったい何を信じればいいのか
いったい誰を信じればいいのか
男は絶対に失いたくない守るべきものの為に、この楽園で犬としての役目を果たす
どんなに美しく見えても、死は死でしかない…
懸命にあがいて、あがいて、何があろうと生き延びる
この男の生き様にも心を打たれる!
"麻田健吾"
この男の名を覚えておこう
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これめっっちゃ面白いですよね!表紙が好きすぎてずっと眺めてます( ๑ㆆ ㆆ)じー
堂本少佐推しです(*`・ω・)ゞこれめっっちゃ面白いですよね!表紙が好きすぎてずっと眺めてます( ๑ㆆ ㆆ)じー
堂本少佐推しです(*`・ω・)ゞ2023/11/28 -
かなさん、予約してくれましたか(*^▽^*)
それはそれはありがとうございます!
気に入ってもらえると嬉しいです!
お楽しみに〜♪かなさん、予約してくれましたか(*^▽^*)
それはそれはありがとうございます!
気に入ってもらえると嬉しいです!
お楽しみに〜♪2023/11/28 -
ユッキーさん、鳳凰木目を惹きますよねー!
そして、堂本少佐推しわかります!
彼の生き様もカッコイイです<(`・ω・´)ユッキーさん、鳳凰木目を惹きますよねー!
そして、堂本少佐推しわかります!
彼の生き様もカッコイイです<(`・ω・´)2023/11/28
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読み終えた後にこの表紙見るとより感動が深まりますよね!
読み終えた後にこの表紙見るとより感動が深まりますよね!
自分は果たして出来るか考えちゃいます(>_<)
ブ...
自分は果たして出来るか考えちゃいます(>_<)
ブクログのタイムラインで見かけて読んだのですが、当たりでした!