ターンオーバー

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 151
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758412445

感想・レビュー・書評

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  • 結構好きかな。
    堂場瞬一は刑事物よりスポーツモノの方が好きかも。

  • ◆連投:プロ注目の進学校のエースは、最後の夏に友達の捕手と甲子園に行くため連投するが肩を故障。捕手が怪我をした事により大学でプレーするように決勝を欠場する。
    ◆インターセプト:アメフトの新人俊足レシーバーはくせを見抜かれインターセプトされてしまう。それを見抜き逆に仕掛ける。
    ◆失投:やり投げの世代交代。世界陸上標準記録突破で投げるのをやめる王者。しかしその大会で最後までの勝負を希望する新鋭。王者は新鋭に応え、勝負を続行する。
    ◆ペースダウン:箱根駅伝ヒーローが初マラソン。調子に乗ってトップも後半失速。天国から地獄の状況が描かれる。
    ◆クラッシャー:ラグビーの話。読み飛ばし。
    ◆右と左:プロ野球、4位をかけた最終戦。2年目エースかベテランエース起用か、単独最多勝がかかり監督も迷う。が相手チームと相性抜群の抑え投手が先発。

    短編であり、盛り上がりや深みが今ひとつ。

  • 短編なのに、正直間延びした感じのする話。

  • 堂場瞬一の短編集。スポーツものを読みたくて読んだけどなかなか面白かった。いろんなスポーツのアスリートの心理描写がリアルに描かれていて、すごく理解しやすかった。特にマラソンの話は、自分が初マラソンに挑んだ時の失敗と重なってシンパシーを感じた。どうしても最初に飛ばしてしまうんだよなぁ。
    今度は長編を読んでみたいと思う。

  • 様々なスポーツ競技を題材にした短編集。著者が色々なジャンルのスポーツ競技に通暁しているのは、これまでも野球以外に陸上やラグビーを取り上げた長編小説を読んでいた。読後感として、物足りなさを感じたのは、短編だからか、着地からの逆算で物語を書いているような気がしたからだろうか。うまいっちゃあ、うまいんでしょうけど、手練れな感じが。

  • スポーツ短編集。

  • 色んな競技の短編集。まぁどれも普通な感じ。 2015.6.4

  • スポーツを題材にした短編集。高校野球、ラグビー、アメフト、マラソン、やり投げ、プロ野球。新聞記者出身と言うこともあり、堂場瞬一の書くスポーツ小説はドキュメンタリーのようだと思う。

  • いろんなスポーツの短編集。
    面白いです。

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著者プロフィール

堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルで意欲的に作品を発表し続けている。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」「捜査一課・澤村慶司」「ラストライン」「警視庁犯罪被害者支援課」などのシリーズ作品のほか、『八月からの手紙』『傷』『誤断』『黄金の時』『Killers』『社長室の冬』『バビロンの秘文字』(上・下)『犬の報酬』『絶望の歌を唄え』『砂の家』『ネタ元』『動乱の刑事』『宴の前』『帰還』『凍結捜査』『決断の刻』『チーム3』『空の声』『ダブル・トライ』など多数。

「2023年 『ラットトラップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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