- Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758412445
感想・レビュー・書評
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結構好きかな。
堂場瞬一は刑事物よりスポーツモノの方が好きかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
◆連投:プロ注目の進学校のエースは、最後の夏に友達の捕手と甲子園に行くため連投するが肩を故障。捕手が怪我をした事により大学でプレーするように決勝を欠場する。
◆インターセプト:アメフトの新人俊足レシーバーはくせを見抜かれインターセプトされてしまう。それを見抜き逆に仕掛ける。
◆失投:やり投げの世代交代。世界陸上標準記録突破で投げるのをやめる王者。しかしその大会で最後までの勝負を希望する新鋭。王者は新鋭に応え、勝負を続行する。
◆ペースダウン:箱根駅伝ヒーローが初マラソン。調子に乗ってトップも後半失速。天国から地獄の状況が描かれる。
◆クラッシャー:ラグビーの話。読み飛ばし。
◆右と左:プロ野球、4位をかけた最終戦。2年目エースかベテランエース起用か、単独最多勝がかかり監督も迷う。が相手チームと相性抜群の抑え投手が先発。
短編であり、盛り上がりや深みが今ひとつ。 -
短編なのに、正直間延びした感じのする話。
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堂場瞬一の短編集。スポーツものを読みたくて読んだけどなかなか面白かった。いろんなスポーツのアスリートの心理描写がリアルに描かれていて、すごく理解しやすかった。特にマラソンの話は、自分が初マラソンに挑んだ時の失敗と重なってシンパシーを感じた。どうしても最初に飛ばしてしまうんだよなぁ。
今度は長編を読んでみたいと思う。 -
様々なスポーツ競技を題材にした短編集。著者が色々なジャンルのスポーツ競技に通暁しているのは、これまでも野球以外に陸上やラグビーを取り上げた長編小説を読んでいた。読後感として、物足りなさを感じたのは、短編だからか、着地からの逆算で物語を書いているような気がしたからだろうか。うまいっちゃあ、うまいんでしょうけど、手練れな感じが。
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スポーツ短編集。
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色んな競技の短編集。まぁどれも普通な感じ。 2015.6.4
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スポーツを題材にした短編集。高校野球、ラグビー、アメフト、マラソン、やり投げ、プロ野球。新聞記者出身と言うこともあり、堂場瞬一の書くスポーツ小説はドキュメンタリーのようだと思う。
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いろんなスポーツの短編集。
面白いです。 -
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