白竜の花嫁 紅の忌み姫と天の覇者 (一迅社文庫アイリス)

著者 :
  • 一迅社
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本棚登録 : 170
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758042376

作品紹介・あらすじ

「君は綺麗だ。その紅い瞳も、肌も…」婚礼を控え幸福の中にいた小国の姫、澄白は、国を護るため、竜に捧げられる"花嫁"に選ばれてしまう。異なる形で国を護ろうとする兄の計略に従い、竜を殺すための呪をその身に刻み、嫁いだ澄白。しかし夫となった竜、シュトラールの優しさに触れ、次第に決心が揺らいでいく。竜を殺し許婚のもとに戻るか、竜を救うか-。美しい竜の青年に出会い、澄白が選んだ運命とは-。

感想・レビュー・書評

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  • 4巻まで読了。
    1巻目は多少主人公の気持ちが唐突な気がしましたが、巻数が進むたび成長が見えて好ましい。
    竜と人との恋や、戦いなど色々な要素があって飽きません。
    恋がいまいち分かって無いながら、真っ直ぐなせいで押しの強いシュトラールが可愛い。

  • 少し読んだだけでかなり引き込まれました。
    なんとなく先は見えてしまうのですが、そこまでにつなげる過程が読み応えバッチリです

    純粋にまっすぐ人間のことを知ろうとする竜のシュトラールと
    恥ずかしがり屋ででも必死に応えようとする人間、澄白の絡みがとっても可愛いかったです!!

  • 面白いかも。イラストが美麗ですっごい好み。(3巻あたりまで絵だけ目を通したけど、どれもヒロイン目が俯いた様にトロンとしていて表情が乏しくてちょっとな~。イイ子だとは思うが。)事務的なシュトラールが段々と感情豊かになって行くだろうと思われる、その過程に期待大です。隣人さんたちもカワイイ。兄ちゃんは下衆だが、辰爾だって八方美人で、たちが悪いぞ。

  • 挿絵効果もあるのかもしれないけど、デビュー作からずいぶん成長したな……! とびっくりした。
    竜(いまいち人族の感情の機微は分かってないけど真摯)と人間のお姫様(出生にコンプレックスは持っているけど健気でいい子)に惹かれるなら楽しく読めるのでは。
    少女小説っていうのはほんと、いかに王道を手垢ついた感見せずにプレゼンするかだよなあとしみじみ。

  • この本との出会いは特別だった、気がします。
    何となく本屋で手にした挿絵のきれいな本。よく見たら薄葉カゲローさん。
    小説をひたすら積み本にするくせのある私がその日に読み終えた作品(読む早さは普通くらいなんですが)

  • まずは、隣人がかわいい!!

    竜と忌み姫。
    世界感、価値観の違いがしっかり書かれていたので面白かった反面、なかなか恋に発展していきませんね。
    次巻が楽しみ。これから読みます。

  • 中古で購入したけれど結構面白かった♪イラスト綺麗。文章力もあると思います。途中かなり重い内容ですが最後はハッピーエンドですし、続編も出ているのでこれから恋愛要素も増えていくのでは…。考え方から価値観から何もかもが違う澄白とシュトラールがどう近づいていくのか、気になります。あと゛隣人゛が可愛いです(笑)

  • シュトラールが好き。澄白も結構好印象でした。続きも出てるし買う。

  • 表紙につられて購入し、途中まで読んだまま放置していました。
    続きが出ているのを知って再開。

    澄白も隣人もかわいかった。

  • おもしろかったー(´∀`)

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著者プロフィール

2009年『真紅の式使い』(一迅社文庫アイリス)にてデビュー。主な著作に『白竜の花嫁』シリーズ(一迅社文庫アイリス)『引きこもり英雄と神獣剣姫の隷属契約』(MF文庫J)など。

「2018年 『太陽と月の聖女 乙女ゲームの真ラスボスになって全滅の危機です』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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