ユダヤ人が語った親バカ教育のレシピ

  • ジェイ・インターナショナル
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757303638

感想・レビュー・書評

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  • やりたいことを自分で見つけ出す力を持っているか
    生涯を通して学び続ける喜びを知っているか
    変化の中からチャンスを見つける確かな眼と、強い生命力を持っているか
    が人間力とのことです。
    人間力と言ってしまうと薄く感じてしまう自分もいますが、
    この3つは大切にしたいです。

  • 簡単にまとめてあり、わかりやすい。
    実践してみようと思います。

    まず「信頼」、そしてよく「観察」して「引き出す」。

    読了日 2021/03/31

  • 学ぶのは楽しいことだと教える
    信頼して見守る、
    本を備えて一緒に読む
    いろいろ見せて体験させるため一緒に外出

    両親から子供への信頼が基礎

    1 本をあげよう
    2 とにかく観察
    押し付けはダメ、興味を持ったら本を与える、連れて行く、危険はさりげなく方向修正
    3 見せる、体験させる、感動させる
    4 よく思いついた、どう思う、一緒に答えを探そう

    5 言葉と態度で信頼を示す
    親バカになる
    6 あなたがボス、を忘れずに
    叱る時もまず説明、間違いをしても子供を愛していることを伝える
    7 時期が来たら親離れさせる
    親離れさせるのも親の責任、タイミングをはかる

  • 信頼と教育・・・
    世代を超えて、その家に継承される。

  • ポイント:一番大事なのは、学ぶことは楽しいことだと、教えることだ
    そのために以下の3つを実践する
    1.良い成績をとれと子どもにハッパをかけない
    2.家にはかなりの本を置き、親子で一緒に読書を楽しむ
    3.いろいろな経験をさせるために、子どもと一緒に外出する

    シンプルだけどその場になった場合なかなか難しそうです。
    特に成績周り。
    他と比較せずに子どもを信じ我慢することが重要とのことでしたので、
    これからの子どもの教育で心がけていきます。
    徹底した親バカになろうと思いました。

  • ユダヤ人が語った親バカ教育のレシピ / アンドリュー・J・サター / 2012.1.3(1/80)
     もっとも大切なのは、学ぶことは楽しいことだと教えること。やりたいことを自分で見つけ出す力を持たせること。変化の中からチャンスを見つける確かな目と強い生命力を持たせる。
     良い成績を取れ、と子供にハッパをかけない。何かを強制する・与えるのではなく、あくまでの子供の能力を引き出すことに注力する。そのために親ばかにならなくてはならない。
     家にはかなりの数の本を揃え、親子で一緒に読書を楽しむ。
     いろいろなものを見せ、経験させるために、しゅっちょう子供と一緒に外出する。
     親ばかになるためには、子供を信頼すること。
     7つのレシピ
    ①本でいっぱいの本棚を見せる。
    =>百科事典、辞書を備えるほか、絵や写真入りの本も用意。
    ②子供が何に興味を持つか観察する。
    =>興味を持ったものの関連本を用意する、関連する博物館、場所に連れていく。決めつけ、押しつけはNG、危険な時だけ手助け、さりげなく軌道修正する。
    ③見せる、体験させる、感動させる。
    =>ネットでなく、本物の上質な情報に触れさせる。子供が感動し、自分の力で考える ような場所に連れていく。その中から子供がピンとくるものを探す。
      ・見る:博物館、美術館、科学館、史跡、天文台、
      ・体験する:スキー、水泳、楽器の演奏、天体観測、海辺、山等の自然
      ・感じる:コンサート、水族館、動物園
    ④子供をのびのび優秀にする3つの言葉
      ・「よく思いついたね」、とまずは肯定。
      ・自分の意見を伝えたら、「どう思う?」と尋ねる。
      ・質問されて、答えがわからなかったら、「いっしょに答えを探そう」
    ⑤言葉と態度で「信じているよ」と示す。
    ⑥「あなたがボス」を忘れずに。
      ・叱るときは、叱る理由をまず説明する。
      ・子供の目線に立つことは重要だが、子供と対等ではダメ。
    ⑦時間がきたら親離れさせよう。

  • 本棚のある生活が子供の好奇心を作る。

  • 子供の教育に、読書と対話がいかに大切であるかがわかる本。
    ユダヤ人の子育てに対する考え方を知っておくことは、私たち日本人にとってもプラスになると思います。子育て中の方には是非読んでいただきたい一冊です。

  • ・ユダヤ人は本を沢山読む。自発的に読む。本でいっぱいの本棚をみせる。
    ・決め付け、押し付けは絶対NG。危険なときだけ手助け。
    ・見せる、体験させる、感動させる。情報をたくさん与えて、選択肢を増やす。
    ・「よく思いついたね!」「どう思う?」「いっしょに答えをさがそう!」
    ・言葉と態度で「信じてるよ」を示そう。
    ・「本当に頭の良い子」が持つ、6つの特性とは、
    1.言語能力
    2.独創性
    3.分析能力
    4・忍耐力
    5・大志
    6.好奇心
    上記の特性を、子供は学校教育で身に付けることができない。

  • 内容自体は珍しい話でもなんでもなく、本を読もう、それも親が率先して、押し付けずに子供の興味を育てる、など。
    ただ後ろの方にproject impactのdavid greenのインタビューがあって興味深かった。彼もユダヤなんだ!

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