- Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757221253
作品紹介・あらすじ
電池以下とは-ゲーム雑誌『CONTINUE』で創刊から廃刊まで続いたインタビュー連載。ゲームとほとんど縁のないホスト役の2人が、毎回ゲストに関わる電気を使わないアナログなゲームを話のタネにする、というのが当初のコンセプトだった(が…)。40人の曲者ゲストたちを迎え撃つインタビュー集。
感想・レビュー・書評
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ゲームの話は単なるきっかけくらいで、それ以外の部分が面白い。ハチャメチャな昭和のスターの武勇伝?現代だと完全にコンプラ的にアウトな話が目白押しだが、それもご愛嬌。
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異常なまでの読み応え!
ゲームの話をそんなにしないので、ゲストがゲーム好きだと妙に嬉しい。武内さんとか邦ちゃんとか。
アリャマタ先生と楳図先生は憧れのオトナである。 -
読書録「電池以下」3
著者 吉田豪、掟ポルシェ
出版 アスペクト
p162より引用
“豪 ボクらは、だん吉さんが怖いんじゃな
いかとずっと思っていましたよ(笑)。昔、浅
草キッドの玉袋さんが、強いと思う芸能人に
だん吉さんの名前を挙げてて。”
プロインタビュアーとミュージシャンの二
人による、著名人とののインタビュー対談集。
ゲーム雑誌「CONTINU」への連載をまとめた
もの。
マジシャンから漫画家まで、あらゆるジャ
ンルの有名人が楽しいエピソードを披露され
ています。
上記の引用は、車だん吉氏との対談の回で
の一言。車だん吉芸能界最強説ですね、画面
の中で一見しただけではわかりにくいですが、
とてもいい体をされているそうです。
だん吉氏と双璧をなすもう一人は、確か大木
凡人氏だったように記憶しています。こちら
は相手の行動を先読みできそうだ、との理由
からだったと思います。
どのゲストも、楽しそうな雰囲気が伝わっ
てくる対談です。険悪な回は収録出来ないの
かもしれませんが。
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各人のインタビューが短すぎる。分冊してフルバージョンで収録してほしい。
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地元の図書館で読む。秋元さんへのインタビューは興味深いです。
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ゲーム雑誌の連載をまとめたものらしいけれども、そこは吉田豪&掟ポルシェ。このコンビのインタビューにルールなんて関係ない。
潔いほど聞きたいことを聞いている姿勢がいい。過去にゲームの題材にされた人たちを基準にしてるもののジャンルに一貫性なし。しかしいいところを突いている。その妙味が存分に発揮されていてとにかく楽しい対談集に仕上がっていると思う。 -
吉田豪の対談集である。前回は「サブカル・スーパースター鬱伝」でやや期待を外してしまったので口直し代わりに買ったもの。本当は本来の「人間コク宝」シリーズを買うべきなんだろうが、三新作は「まんが列伝」となっており、知らない漫画家が沢山出ていたのに対して、こちらはより馴染みの多い人物が登場するこちらの本を選択。
本書はゲーム誌「CONTINUE」に連載されていたもので、一応お決まりのように芸能人らのインタビュー相手に「ゲームはやりますか」と冒頭で聞いているが決まって返答は「殆どやりません」だ。だがそんな返答は織り込み済みとばかりに最初から話題はゲームには全く無頓着に対談は自由奔放に進んでいく。本作は掟ポルシェと二人が聞役という事で必ずしも吉田の単独インタビュー集ではないが、それでも対談で登場者の知られざる裏話を次々と語らせる芸は健在で、登場人物である松崎しげる、萩本欽一、車だん吉、水沢アキ等など破天荒な話題が満載となっている。やっぱり吉田豪だよな、という感じの対談集に仕上がっている。
笑えるのは、最強の登場人物として対談集の合間のコラムに挙げられているのが岡本夏生と石原真理子だ。特に岡本は取材依頼時からけんか腰で、対談がやっと実現しても吉田・掟の二人を前に延々と説教をし、更に原稿のゲラ修正では原文の欠片すら残さない10回にも及ぶ徹底的な修正と自己宣伝追加の嵐!流石にこの会だけは雑誌上でも「文責・吉田豪」ではなく「文責・編集部」となったそうだ。勿論、再録の許可など下りるはずも無く本書には収められてはいない。唯一の残念な点だ(笑) -
いやー、 深いというか黒いというかどうしたら良いんでしょうという感じ。みんないろいろ考えているんだなあ。
しかし吉田豪さんは何でも知ってて本人に驚かれているのが面白いよね。 -
【新刊情報】電池以下 281.0/ヨ http://tinyurl.com/9y5ja54 ゲーム雑誌『CONTINUE』連載をまとめたインタビュー集。秋元康に萩本欽一、はらたいら、山田邦子、荒俣宏、角川春樹など、40人の曲者ゲストたちを吉田豪と掟ポルシェが迎え撃つ。 #安城
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読了。面白かった。人生の教本としても。再録不可の部分はもっと面白かったんだろうなあ。(2012/10/14)
9番乗り。リブロLIVIN錦糸町店にて発見。気になる。これは早急に買って読むべき本ではないかと。→そのまま同店にて購入。未読。楽しみ。(2012/9/30)