アンドロイドの脳 人工知能ロボット"ルーシー"を誕生させるまでの簡単な20のステップ

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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757211018

作品紹介・あらすじ

これはロボットではない。新たな生命の創造なのだ!人間の脳とまったく同じ機能をコンピュータでプログラムし、自ら考え、学び、意識や心さえも持ったロボットを誕生させること。現時点で世界最高レベルの人工知能ロボットを開発し、神をも恐れぬプロジェクトに挑み続けるアマチュア科学者の物語。

感想・レビュー・書評

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  • アマチュア技術者が1人でアンドロイドを作ろうと奮闘する本。科学者としての裏付けがないので参考レベル。また製作にまつわる具体的な話もあまり出てこない。アマチュア技術者で同じことにチャレンジしてみたいと夢みる人以外はあまり読まなくて良い。

  • computer
    サイエンス

  • 何から何まで人間そっくりにすることは不可能だ。そこで研究者は人間のチン王をよく観察し、何が本質かを見定めて、それを光学的に作り上げようとする。ここが難しいところで、研究者の扇子が悪ければ全くのままごと遊びになってしまうだろうし、たとえ1つの知能はそれなりに再現できても汎用性のないものになってしまうかの末井がある。どちらも従来のAI研究がよくはまって来たわなだ。

  • 筆者は「すでに分かっていることには目もくれず、ひたすら全部自分で試行錯誤、行きつ戻りつ、あーでもない、こうでもないをうろうろ繰り返した/右往左往」なんて性格。スマートで輝かしい業績の類はあんまり似合わない印象です。その、ひたすら自分路線、あるいは王道から外れる道を進んでいく道のりのせいで、冴えない印象がつよいのですが、なんだか注目されている人物のようでもあります。

    考えたことや実験で試したことの出力結果などがこの本には納められていますけれど、どっちかというと日記のようなところに近い感じがします。本文の印象だけでいえば「うろうろ、冴えない、ああでもなくこうでもない、自分の世界でひたすら実験中」。なぜか陰気なオランウータンのような印象を持ったことを覚えています。途方に暮れたような冴えない印象。
    結論から言うと、たぶんこの著者さんは大いに実験中なのだと思うので、Achievement的な成果などを期待した人はちょっと期待外れかもしれないです。なので、カテゴリは「読み物」。視覚認知の出力結果などが挿絵のようにはさまれているので、時々図像はありますが難しい図ではなかったはず。とある研究をするひとの、journal/日誌、だと思って手に取ることをおすすめします。

  • 1/3ほどで読むのを放棄。つまらない。

  • 冒頭からしばらくは割と読みやすく理解もしやすかったのですが、読み進めていくうちにわけがわからなくなってきてしまいました。
    私の読解力、理解力が足りないせいもあるのでしょうが、読んでいて「この人は何が言いたいんだろう」と思わせる部分が増えていくばかりなのです。
    読者側の考えを翻弄するだけして、結論らしい結論も出さずに、最初に掲げた主題は放ったらかしのような印象を受けました。
    もしかしたら最後まで読むことによって全ての問題が解決されるのかもしれませんが、そこまで辿り着く前にリタイアしてしまいました。
    もう少し時間を置いてから再チャレンジしたいと思います。
    【2005年春中断】

  • 難しいけど浪漫に溢れ。

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