廃墟の残響:戦後漫画の原像

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  • NTT出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757143425

作品紹介・あらすじ

水木しげるは南方戦線で左手を失い、赤塚不二夫やちばてつやは中国大陸で幼年時代を過ごして敗戦後の戦地での修羅場を経験し、手塚治虫は大阪大空襲で瓦礫と死体の山を見た。
戦争の時代を生きた漫画家にはどこか心に闇をかかえ、破滅志向がある。戦後生まれの大友克洋の作品にも廃墟の残響が聞こえる。では、「新世紀エヴァンゲリオン」は……。戦後漫画がもつ滅亡のイメージから、近代の文明・文化を考える。

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著者プロフィール

本名・長峰利造。1924年7月10日青森県北津軽郡生まれ。尋常高等小学校高等科卒業。1936年発病。1941年10月8日栗生楽泉園入所。1953年失明。詩集に『津軽の子守唄』(1988年 編集工房ノア)、『ぎんよう』(1991年 青磁社)、『無窮花抄』(1994年 土曜美術社出版販売)、『タイの蝶々』(2000年 土曜美術社出版販売)、『鶴の家』(2002年 土曜美術社出版販売)がある。『盲目の王将物語』(1996年 土曜美術社出版販売)。

「2002年 『ハンセン病文学全集 2 小説二』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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