保守のアポリアを超えて: 共和主義の精神とその変奏

著者 :
  • NTT出版
4.00
  • (2)
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 24
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757143258

作品紹介・あらすじ

立憲君主制と対立すると理解されている共和主義の思想が、エドマンド・バークに始まる保守主義と不可分に結びついていることを、ハンナ・アレント、J・G・A・ポーコックらの思想のなかから丹念に読み解いていく。
新進気鋭の研究者が放つ保守思想再生のための力作。

著者プロフィール

佐藤 一進(さとう・たかみち) 1978年岩手県生まれ。京都大学経済学部卒業、京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。京都精華大学芸術学部専任講師、同准教授を経て、現在、神戸学院大学法学部准教授。政治思想史専攻。単著に『保守のアポリアを超えて 共和主義の精神とその変奏』(NTT出版、2014年)、共著に『共和主義ルネサンス』(NTT出版、2007年)、『ナショナリズムの政治学』(ナカニシヤ出版、2009年)、『現代社会論のキーワード』(ナカニシヤ出版、2009年)などがある。

「2018年 『アートとは何か 芸術の存在論と目的論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐藤一進の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×