AIが変えるクルマの未来:自動車産業への警鐘と期待

著者 :
  • NTT出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757123687
#AI

作品紹介・あらすじ

AI、自動運転、シェア、クルマの未来はどう変わるのか。
現役経産官僚が、AIと日本の自動車産業とのかかわりを、技術的側面、産業的側面のみならず、制度的側面も含めトータルにとらえ、その現状と未来をうらなう。さまざまな情報とデータを駆使しながら、日本の自動車産業をAIの進展にフィットして、生きのこる道を描く。
AI、IoT、ビッグデータ、インダストリー4.0、シェア、自動運転、電気自動車、等、最新のトピックを網羅する。

感想・レビュー・書評

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  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50087714

  • いわゆる "CASE" の各側面から自動車産業の現状と未来を語っているが、いずれの側面も考察が甘く、今一。提言もありきたりで実効性に乏しく思われる。

  • 洞察は極めて一般的。何も学ぶところはなかった。

  • Connected, Autonomous, Sharing, Electricを取って、CASEが車の未来のトレンドだそうだ。インターネットに接続され、データをリアルタイムで処理しながら自動運転する電気自動車を、人々がシェアーする。映画のような世界が100年もしないうちに実現するのかもしれない。生きている間にどこまで見れるか。でも、技術だけでなく、生活、社会、労働、行政、法制と解決すべき問題は山ほどありますな。

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著者プロフィール

専修大学経済学部教授。1987年早稲田大学大学院修了。同年、通商産業省(現・経済産業省)入省。1996年スタンフォード大学大学院修了。2001年、東京工業大学大学院経営工学専攻博士課程修了(学術博士)。経済産業省立地環境整備課長、産業技術総合研究所企画副本部長などを経て現職。イノベーションや産学官連携に詳しい。
著書に、『これから5年の競争地図』(東洋経済新報社, 2013)、『ゲームが変わった』(東洋経済新報社, 2011)、『日本の水ビジネス』(東洋経済新報社, 2010)、『環境ビジネス入門――環境立国にむけて』(社団法人産業環境管理協会, 2007)がある。

「2017年 『AIが変えるクルマの未来』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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