山と高原 (HOSHIGARASU EXTRA SERIES)

著者 :
  • パイインターナショナル
3.89
  • (5)
  • (7)
  • (5)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 86
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756250339

作品紹介・あらすじ

高原にはいつも、いい風が吹いています。

山と街の間にある高原は、どちらの魅力も感じられる場所。Tシャツとワンピース、スニーカーとパンプス。両方ともバッグに詰めて、心地いい週末旅へ出かけましょう。山が多い日本は高原の宝庫。古くから避暑地として、登山基地として愛され、歴史や文化が深く刻まれている高原を10箇所選び、温泉・馬・かき氷・探鳥キャンプなど特徴あるテーマを設定し、ルポ形式で高原の魅力を紹介します。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 高原に行きたくなる。。。

    いつの頃からか、海よりも山や高原が好きになっていた。
    疲れが溜まったり、サイクル的に来るネガティブな思考期間になると、山や高原に行って、樹木や草を眺めながら、ぼーっとしたり、緑の中を歩き回りたくなる。
    1人で緑の中を歩いていると、会話をするかのような葉擦れの音や、鳥の声、風で揺れる草の声、仲間を呼び合うような虫の声、渓流の心地よい音が、自分のネガティブな思考も洗い流してくれて、生まれ変わったかのような錯覚を覚える。

    この本は、エッセイもさることながら、写真が秀悦。
    自分が高原に行ったら見たい光景、風景がばっちりと掲載されている。
    そんな写真を眺めつつ、脳内で擬似体験を繰り返す。

    うーん。。。
    高原に行きたい。。

  • 高原はいいなあ。
    山に本気登りせず、高原からちょっと周りを散歩してみたりして、自然の中でのんびり過ごしたい。
    可愛い鳥も見たいな。

    清泉寮と鷲ヶ峰ひゅって、そしてやっぱり上高地。
    行きたいリストに登録✔︎︎︎︎

  • 山の中の日常を切り取ったワンシーンが散りばめられている。その様子は静謐で、誰にも邪魔されない絶対空間がそこに広がっている気がした。

  • 高原に行って一晩過ごし、澄み切った朝の空気を吸いに行きたくなった。空気感の伝わる写真って大事だなとも。

全5件中 1 - 5件を表示

小林百合子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×