- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756248282
作品紹介・あらすじ
歩いて、作って、食べた!
最高の山ごはんって、どんなごはんだろう? その答えは「効率」でもなく「安さ」でもなく、「おいしい!と心底思ったごはん」。ホシガラスメンバー8人のとびきりおいしかった山ごはんを元に、料理家・山戸ユカが独自のアイデアを加えて再現。山で作るための合理的なヒントやアイデアもふんだんに盛り込んで、レシピとしてご紹介します。
感想・レビュー・書評
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ホシガラス山岳会のみなさんの山ごはんエピソードに、レシピを添えて紹介してくれる1冊。
食欲も山を歩きたい欲も刺激してくれます。
山で食べる、というプレミアム感を再確認できました。
沢水で冷やしたすだち素麺、焚火で焼いたトースト、雪の尾瀬で食べる日本酒たっぷりの常夜鍋。
オレンジ1つでも、それを山で仲間と分け合った時間は特別なものになるのです。
山ごはん初心者なので、ホシガラスのみなさんが愛用している道具や食材の紹介ページもとても参考になりました。
ちなみに後日の山行にて、本書に載っていた台湾風チキン丼に挑戦。(ごはんはアルファ米にしちゃいましたが…)
相方からも好評で、お腹も心も大満足。
早くも次のメニューをどうするか、うきうきと考えているのでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
何気なく手に取った本だったけど、今すぐ山に登って、山でごはんを食べたい!という気持ちになる一冊。
何を食べるかより、どんなシチュエーションで食べたか。
そうすると、普通のおむすびでもカップ麺でも、最高のごちそうになる。
しみじみと感じました。
読みやすいし、山に持っていってもう一度読みたいです。 -
写真が素敵なのはもちろんのこと、それを通した思い出やその時の心情など、読んでて心がほんわかしたり、わくわくとした気持ちになった。
料理って高級=特別ではくて、人のあたたかさを感じられたり、普段食べているものでも山という状況で食べることで特別な記憶となり、ずっと心に残るんだろうな、、と思った。
私も自分の心で大切にしたい料理の記憶とか、他の人の心に残る料理とかを作れる人になって行きたい。
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山登りの仕事に関わる編集者さんや、その友達で結成されたチームで、美味しかった山ごはんを紹介する本
とにかく美味しそうで、山登りしなくても楽しめました。 -
山でのごはんの思い出込みのエッセイ写真アンソロジー。面白かった。頭使わないで読めるいい本だった。
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それぞれの思い出ごはん
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当たり前だけど山に行ってこそ、なメニューの数々。
そんな中、サラミを使った棒ラーメンの作り方は家でも試してみたいかも。 -
◆山だからこそ!美味しい!!◆
沢水でキュッとしめた素麺。山に興味のない夫を誘い出すために作った特製山ラーメン。友人が朝から市場へ仕入れに行き振る舞ってくれた鯛めし。夏山で切り分けて食べた近所のスーパーのオレンジ…。味の云々だけではなく、切り離せないエピソードと一緒だからこそ味わえるレシピが満載です。山旅って素敵!山でも海でもいい、それが無理なら近所の公園でもいいから外でご飯が食べたい!!と思わせてくれるような美味しさがギュッと詰まっています。 -
数人による、山のごはんのエッセイ。レシピも掲載。