- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756243959
作品紹介・あらすじ
建築家アントニ・ガウディの建築群、"モザイクの首都"ラヴェンナのビザンチン様式の聖堂内、古代ローマ時代の都市遺跡、壮大なモスクに散りばめられた青の世界、アジアの黄金の寺院等、一度は見てみたいモザイクがギュッとつまった1冊。
感想・レビュー・書評
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どれも美しい。眼が疲れている時に眺めると、眼の奥の緊張がほぐれていく気がする。
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きれい!ページを開いて飾りたいくらい!
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帯にあるように”一度は見てみたいモザイクがギュッとつまった1冊”
まさにその通り。世界のあちこちにこんなに見事なモザイクがあるのですね。
どの時代、どの様式のものをとっても意匠が凝らされ、精巧で美しい。
これだけ一級品を網羅した写真集がうれしくて自分のために購入。
この小さな写真集に、ほーっと思いながら目を近づけているとやはり、これらのモザイクを実際に見に行けたらなという思いが膨らんでしまう。その空間に身を置いたらどんなに素晴らしいだろうか…。 -
写真と簡単な説明だけなのにミゴタエノある1冊
世界の~なので日本のもおまけ程度に欲しかったけどないのかな? -
2013-8-12
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ずっと気になっていた本。
写真集にしては、持ち歩きやすいサイズなのが良い。
地中海沿岸諸国や中央ヨーロッパのモザイク画は、絵画的。
時代が古くて素朴なものから、壮麗なものまで様々。
それはそれで美しいけれど、私は表紙にもなっているイランのモスクのような、植物模様や幾何学模様でブルーを基調としたモザイク画がどうしようもなく好きなので、ピンポイントでもう少しそのあたりを詳しく見たかった。
後ろに建物の簡単な説明が載っているけれど、ちょっと短すぎて惜しい。 -
地中海を中心に発展したもので、宗教施設が多い。
本は変則サイズだが、中身は綺麗でステキ。
トレド駅が好みだと思ったが、イランとかモロッコなんかの青いのが私好みっぽい。
巻末に詳細が小さい画像とともにあるのが親切で好き。 -
世界中のモザイクを美しい写真で紹介する一冊。
ビザンチン建築が現存するイタリアの街、ラヴェンナには数々のモザイクの傑作がある。
溜息が出るような淡いブルーの濃淡に縁どられた十字架があるガッラプラキディア霊廟。
この写真の美しさに惹かれ、ラヴェンナまで旅してしまった。
小さな静かな街には、他にも数々のモザイクがあり一泊二日では足りなくて、いつかまた行きたいと思う。
この本では、イタリアだけではなく中東やアジアのモザイクもたくさん紹介しているのだが、今現在の情勢では訪れることが難しい所も多い。
どうか、これらが破壊されることなく、平和になって旅することができるようになりますよう! -
美しいモザイクが沢山。
絵画みたいな美しい写真が沢山あって、これがモザイクタイルで描かれているんだなと思うと感動します。
個人的には中東系のものがもっと見たかったなーと思ってしまいましたが、美しいことには変わりないです。
現地で実物を見れば感動も倍増なのだと思いますが、中々難しいですのでこういった本でまとめて楽しめるのはありがたい。
岩のドームは本当に美しいですね。いつか現地で体感したい!