哲学者と下女―日々を生きていくマイノリティの哲学

  • インパクト出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784755402760

作品紹介・あらすじ

ある日、下女が夜空の星を見上げるなら-?わたしたちの生に気づきと勇気を贈る、静かな「哲学」への招待。

感想・レビュー・書評

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  • 哲学

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著者プロフィール

長いあいだ研究者たちのコミューンであるスユノモで勉強や講義を行ってきた。現在は障害者差別に抗って勉強や闘争をする「ノドゥル障害者夜学」と、読むことに熱情を持つ人びとの空間「読むことの家」で活動している。ソウル大学社会学科で「西ヨーロッパにおける近代的貨幣構成体の形成」で博士学位を取得し、これまで二〇年ほど様々なテーマで著書を編んできた。ニーチェに関する研究書に『ニーチェ、千の目千の道』『ニーチェの危険な本、ツァラトゥストラはこう言った』『アンダーグラウンド・ニーチェ』『ダイナマイト・ニーチェ』があり、社会運動と民主主義に関する著書として『追放と脱走』『民主主義とは何か』『占拠、新しいガバメント』などがあり、様々な現場で人文学を勉強しながら浮かんだ悩みを込めたエッセイに『高酋長、本で世の中を語る』『「生きていく」』『哲学者と下女』(今津有梨訳、インパクト出版会、2017)などがある。最近はマルクスの『資本論』を解説した『ブッククラブ資本』シリーズ(全12巻)を刊行した。現在は人間の限界ないし境界としての障害について研究している。

「2023年 『黙々 聞かれなかった声とともに歩く哲学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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