きえたおかしのまき (ゆかいなさんにんきょうだい 1)

  • アリス館
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784752004110

感想・レビュー・書評

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  • きえたおかしのなぞをといたら、タンスの中にはなんと…。こわ〜いと思ったらなかよしに。

  • 兄弟あるある、面白い!

    近所の人からもらったお菓子を、たろうがタンスに隠れてこっそり食べる。
    それを見ていたじろうが、タンスに入って少し食べる。
    それを見ていたさぶろうが、タンスに入って少し食べる。

    戻ってきたたろうがお菓子を食べようとタンスに入ったら、ない!お菓子がない!
    じろうもさぶろうも、全部は食べていない。
    犯人は?!

    犯人の可愛らしさ、質感がすごく気に入った!
    反抗現場であるタンスにぴったり!!

    文字の大きさ、量ともに低学年の音読にちょうど良いと思う。
    絵本と児童書の中間。

  • (長女の小学校5年生の先生のことば)
    「この本に出会ったのは5歳。3兄弟の次男が、お隣さんからもらったお菓子を独りで食べようと押し入れに隠しているとオバケに食べられてしまうというお話。自分も3兄弟の次男だったので、お菓子やゲームを独り占めするとオバケが出てくると信じて、兄弟で仲良くすごしていた。」

  • まさかの実態がないものの仕業。

  • ありそうな話ではありますが。おばけが出てきたのには、なるほどなるほどと思わせられました。

  • ★★★★★
    男子3兄弟。全3巻です。
    家の中の少し不思議な日常光景?
    なかよくけんかしな!みたいな。
    (まっきー)

  • (2014-10-29)

  • うちの三人兄弟みたい!
    短くシンプルなストーリーだけど、三人兄弟ならではの「わかる!」と微笑ましくなる場面がたくさん。

  • みにぴ ミク氏 2011.07.31

  • 近所さんからもらったおかし。たろうはこっそり、タンスに隠して1人でパクリ。でもそれをじろうに見られていて、じろうもこっそり、お菓子をパクリ。またまたそれを、さぶろうも見ていて、さぶろうもお菓子をパクリ。でも、まだあった筈のお菓子は、たろうが見た時には無くなっていました。消えたお菓子はどこに消えたのでしょう?

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著者プロフィール

函館市に生まれる。『へんてこもりにいこうよ』(偕成社)『いたずらおばあさん』(フレーベル館)で路傍の石幼少年文学賞、『十一月の扉』(受賞当時リブリオ出版)で産経児童出版文化賞、『わたしたちの帽子』(フレーベル館)で赤い鳥文学賞・小学館児童出版文化賞を受賞。長編物語に『ココの詩』『時計坂の家』『緑の模様画』(以上福音館書店)、『リリコは眠れない』(あかね書房)など。近刊に『トムと3時の小人』(ポプラ社)『黄色い夏の日』(福音館書店)など。大人向けの小説に『ゆゆのつづき』(理論社)がある。2021年野間児童文芸賞を『わたし、パリにいったの』(のら書店)で受賞。札幌市在住。

「2022年 『のはらクラブのちいさなおつかい 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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