独ソ占領下のポーランドに生きて――祖国の誇りを貫いた女性の抵抗の記録 (世界人権問題叢書99)

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  • Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750346557

作品紹介・あらすじ

ポーランド西部のルヴフ(現ウクライナ領リヴィウ)の大学で美術史の教員をしていた筆者が、1939年のソ連侵攻から逃れた先で、次はナチスに捕らえられ、ドイツの強制収容所で過ごした日々を綴った回想録。ポーランドで大きな反響を呼んだ著書の待望の邦訳。

著者プロフィール

(Karolina Lanckorońska 1898~2002)
1898年、ポーランド人大貴族の家に生まれる。ウィーン大学で美術史を学び、1936年からルヴフ大学美術史助教授。第二次大戦開始後、ソ連占領下のルヴフで地下抵抗運動に参加する。1940年5月にドイツ占領下のクラクフに移り、傷病兵の看護や囚人支援活動に従事。1942年5月にナチに逮捕され、1943年1月から45年4月までラーフェンスブリュック強制収容所に収監される。解放後はイタリアに留まり、在外ポーランド人の支援活動や教育文化活動に従事する。

「2018年 『独ソ占領下のポーランドに生きて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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