評伝 キャパ――その生涯と『崩れ落ちる兵士』の真実

著者 :
  • 明石書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (592ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750344874

作品紹介・あらすじ

ロバート・キャパの本格的評伝。亡命ユダヤ人青年が写真と出会い、写真によってナチスと闘い、「崩れ落ちる兵士」によって戦場に生き、斃れる宿命を負う。その生涯の光と影を、キャパを愛した女性たち、日本人との交流など人間的な魅力溢れる挿話と共に描く。

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  • 2021.02.12 図書館

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/688129

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著者プロフィール

1943年、東京都生まれ。多摩美術大学で写真美術史を学ぶ。東京富士美術館の写真部門創設に参加、ニューヨーク近代美術館から世界屈指のコレクションの評価を得る。同館の研究部長として「CAPA's LIFE」(1998年)、「20世紀と人間・ロバート・キャパ賞展」(2000年)、「アンドレ・ケルテス写真展」(2004年)、「絵画と写真の交差・印象派誕生の軌跡」(2010年)など20余の展覧会を企画する。著書に『仏教シルクロード』(聖教新聞社)、『「焼き場に立つ少年」は何処へ』(長崎新聞社)、『ロバート・キャパの謎』(青弓社)。共著に『南ウズベキスタンの秘宝』(創価大学・ハムザ研究所)。編著に『開かれた窓・写真誕生の170年』(東京富士美術館)など。キャパの実弟コーネル・キャパ氏、キャパの伝記作家リチャード・ウェランとは旧知の間柄であった。

「2017年 『評伝 キャパ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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