帝国日本のアジア研究――総力戦体制・経済リアリズム・民主社会主義

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  • 明石書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750341286

作品紹介・あらすじ

戦時期、総力戦体制のもと動員された知識人は勃興するアジアのナショナリズムをどう捉えたか。アジア経済研究所創設に貢献したアジア経済学者・板垣與一の歩みを通して、経済リアリズムに基づく日本・アジア関係の知的・制度的継続性を明らかにする労作。

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著者プロフィール

1975年大阪生まれ。一橋大学経済学部卒業、同大学大学院博士課程単位取得満期退学。オーストラリア国立大学でPh.D.を取得。日本学術振興会特別研究員(PD)、京都大学研究員などを経て関西学院大学先端社会研究所専任研究員。著書に『一九三〇年代のアジア社会論』(共著:社会評論社)、『日本の外交 外交思想』(共著:岩波書店)、訳書に『自由を耐え忍ぶ』(テッサ・モーリス‐スズキ著・岩波書店)ほか。

「2015年 『帝国日本のアジア研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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